アートワークは勿論、台北が舞台の物語に描かれるリアルな都市の生活。実在のバンドやライブハウスなども登場し、現地の空気を感じられます。
12日発売の7月号で第2話!まだ間に合う!(※6月号も在庫あり📚✨)
写真は台湾イベント出店時、三木さんが透明雑誌vo,の洪申豪さんと撮ってもらったもの📷
セシル・ブランとオリヴィエ・ピシャールからなるアトリエ・セントー(銭湯)の『鬼火 フランス人ふたり組の日本妖怪紀行』は、新潟を訪れた二人が、地元の人々から妖怪談を採集する令和版「遠野物語」。
人々の口から語られる、嘘か真か幻か、現実と土地の記憶が混濁する幽玄の世界に迷い込む。
『コミックビーム』連載中の台湾在住の高妍による、台北が舞台の青春劇「緑の歌」が、マジで90年代後半〜ゼロ年代にロックを聴いてた30代を殺しに来てるぞ!
先月号では夜の河川敷でゆらゆら帝国「バンドをやってる友達」を歌い、今月は初めての家デートで『風街ろまん』のレコードを聴いてる…!
「緑の歌」で、緑の持ってるパスポートが、公式の「中華民国/REPUBLIC OF CHINA」ではなく、「台湾/REPUBLIC OF TAIWAN」表記になっている点について誰かに解説してほしい!
戸板康二『芝居名所一幕見』は、歌舞伎芝居に描かれた江戸の、現在の東京への変遷を見る一冊。
現在の東京といっても、出版当時の1952年現在なので、芝木好子の小説の舞台にもなったネオン輝く赤線街、須崎パラダイスも現役だったりするから面白い。
「刃牙が独歩が、薫が、勇次郎が、どの男とどんな風に結ばれるのか、あるいは結ばれないのか。それを考えないで生きていくことは、もはやできないのだ。」