大河ドラマ「どうする家康」がついに本能寺の変を迎えます。謀反の動機は作家の腕の見せどころ。創作物には定番の私怨や四国問題、◯◯黒幕説など作品の数だけ存在しますが、私の好きな動機は集英社版・学習漫画 日本の歴史 織田信長 戦乱の世の風雲児(1988)の「嫉妬+魔が差した」です。#信長名鑑
「花いのちの詩 夢視師と紅い星」藤原眞莉、九後奈緒子、集英社(2008)
「帰る日まで」の作者・藤原眞莉さんが紡ぐ奇妙丸と松姫の恋物語。イラストの雰囲気がすごく良いのですが、電書版はイラスト未収録。これはもったいない…
#信長名鑑
「龍と虎 戦国女子高生」いくたはな、竹書房(2022)
令和現代、夏草高校を舞台に、信玄、謙信をはじめとする戦国武将の記憶を持つ少女らの友情と愛情が交錯する日常を描く。信長の記憶を持つ少女・紫信(しのぶ)は友達という存在に憧れる15歳。カリスマ持ちで強気な性格だが不器用な面も。#信長名鑑
「水軍の将 小西行長伝」能田達規、秋田書店(2010)本能寺の変後の混乱を後に秀吉の家臣、キリシタン大名となる小西行長の視点え描く軍記。本作の信長公は2コマで退場。光秀の言葉から幕府・朝廷の超える存在を目指す苛烈な人物と予想される。#信長名鑑
5月19日は桶狭間の日。織田信長は犬に対今川の秘策を授かったことは有名ですね。才能があれば出身身分問わず雇い入れるイメージを持つ信長らしいエピソードとなっています。