「朝日小学生新聞の学習まんが 新日本人物史」シリーズ。2017年に刊行されたにしては、やや歴史研究の取り入れ方が古いが、テスト勉強の教材というより、歴史との向き合い方を重視した作りで好感度高い。
今川義元はあまりに暗愚な姿・性格で描かれることが多かったため、近年では義元が登場する際に注釈が入るケースがある。「信長戦記」かわのいちろう、リイド社(2010)より。
「小学日本歴史 下」明治25年発行
この時代の略史本では珍しく、義元が評価されている印象。
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絵本太閤記史観恐るべしw
「絵本あつめ草 3 太閤記武勇伝」https://t.co/fzTTR3aY7v https://t.co/hRLlCvTosQ
〈悲報〉今川氏真、明治7年の段階で豚呼ばわりか?
「父義元は驕龍の如く。子の氏真は豚◯似◯◯←(読めない)」義元の驕龍は面白い表現ですね~氏真の豚は蔑むニュアンスでしょうか…?豚に関して調べてみると(続く
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「今川義元ものがたり」の冒頭では公家かぶれの弱将のイメージが記されている。確かにそういうイメージあったけど、全て合致する作品が思い浮かばない。それぞれ別の作品で表現されていたネガティブなイメージが融合して、「公家かぶれの弱将」義元が完成したのかも? https://t.co/uezAevviZp
「マンガ 戦国武将英雄伝 乱世を生きた14人」の今川義元。義元自身は常に気を引き締めていたが、兵がゆるんでいたという解釈。「急接近」した織田軍への反応が遅れた様子を義元のキャラを下げずに表現してあって見事ですね~
限らず過去へタイムスリップして偉人に会いに行く作品の導入部では、先ずゲームやラノベ等で創作された偉人キャラの情報をインプットしておくケースが定番になっている気がする。画像は「織田信長へタイムワープ」より。