この企画において
「何処をどう描くのか」で悩み
ならば、自分が原画を描いたシーンを再構築しようとなりました。
流行りのお綺麗な絵で無く
あの時代の、省吾の熱いエネルギーをブチ込もう。
トレンドに連日『ガーランド』だって?
おい いつまで1985年の幻影を追ってるんだ。
大人になれよ
お前があの時憧れた大人によ。
文月先生は、当時(1974)の少女漫画界でも飛び切りに上手い新人で
絵柄が可愛いのは勿論だが、その画面構成力が抜群だ。
そしてこういう舞台小物が的確。
親のアメリカの高級大型セダンをちゃんと描く。
これは少年漫画でもテキトーな時代だ。
こういう姿勢が素晴らしい。少女漫画に甘えない。
メガドラ妖子のエンディング絵コンテ。
このゲームのために描いたクリーチャーデザインが山ほど出て来た(^_^;)
大半は使われなかったなー。
何ページであろうが、アオバは基本【一話読み切り】だ。
その都度 主人公も変わる。
これは『自転車店もの』という未開拓のジャンルだったので、なるべく間口は広く 分かりやすくするため。
専門知識が無くても理解出来て楽しめるようにしたかった。