犬山の地形図(1981)と地理院地図。地形図は犬山城天守閣を“高塔”で表現。2008年12月28日に廃止の名鉄犬山モノレールが描かれる。日本モンキーセンターの遊園地(日本モンキーパーク)の描かれ方には大きな変化あり。地理院地図では細かい水路のほか遊園地の遊技施設が細かくたくさん描かれている。(続)
(続) 集落の注記。地形図みたいに大字と字の重複でもいいから、地理院地図も字の”下関河内”も入れたほうが分かりやすいし美しいと思うが。地名階層の表現は難しい点があるとは思うけど…
国道349号改良下関工区の完成通知は→ https://t.co/bihsoKhwYc
ブラタモリのスカイツリー。地理院地図では巨大で斜め配置の”高塔”記号が描かれている。”高塔”は事物を表す記号なのに大きさや向きが可変という例外的で特異な地図記号。地形図時代はふつうの地図記号だったが、1万分1地形図記号を一部流用して”おかしく”なった。「電波塔」記号との確執😅も…?(続) https://t.co/kuUZ5wpAgO
(続) 多数の例を比べれば比べるほど、表示の基準や描き方がよくわからなくなる”高塔”と”電波塔”の地図記号。どっちが優先? 併記はありか? 注記と高塔記号の併用という”例外”(「名勝」もそうだけど)。 高塔記号の向きはどう決める? 電波塔記号はいずれ”廃止”されちゃうの? (画像再掲) (続)
(続) 「高塔」の地図記号。地形図時代には描かれていたけど地理院地図では60mの規準ができて消されてしまった銚子と東尋坊。エレベータ試験塔は5社中日立のみ高塔の記号あり。そのほか、揚げ足取りのつもりはないが、ちょっと問題かもという3例(瀬戸大橋近くの2つと神戸)も画像で貼ってみる。
国策会社として戦前の昭和初期に設立された会社の一つであった”国策パルプ工業”は旭川のほかに、苫小牧苫東の勇払工場と徳島県の小松島工場があった。いずれも山陽国策パルプを経て現在は日本製紙の工場となっている。
今昔マップで、国策パルプ時代から現在の地理院地図までを追ってみる。
山形市・会津若松市・福山市・柳川市の明治中期の地形図を見ると、城の周りの一等地が農地や軍用地になっている。明治維新で荒廃した武家屋敷のあと(オレンジ着色)がまだ十分活用されずにいる。山形や柳川は市街地が細長く痩せて痛々しく見える。地理院地図を見てみれば、都市規模に応じた現在がある
姫路市についても、文化年間の城下町絵図と明治後期の地形図、現在の地理院地図で比較してみた。町人町を挟んでお城寄りの武家地は明治期には陸軍施設で占められている。一方、街の外郭には武家屋敷群がそのまま残っているように見えるが、戦災で壊滅。残念。軍都にあった姫路城の無事は奇跡だなぁ…
去る3月12日に開通した京都府道の2区間、府道75号主要地方道浜丹後線「宮バイパス」と一般府道656号間人(たいざ)大宮線「大門橋」。前者が昨日10月18日に地理院地図で迅速更新され反映されたが、後者は未更新。主要地方道か一般府道かの違いかな。GoogleMapは後者もすでに更新済み。(続)
奥只見ダムには「スロープカー」なる乗り物があるのだが、地理院地図には記載がない(紫で描込み)。法律上はエレベータ扱いで鉄道や軌道ではないのだが、地理院地図での扱いはまちまちで、北九州皿倉山や英彦山のスロープカーは索道として描かれている。エレベータと言えば四方津のものは…(続)
一昨日10月26日に開通した秋田県横手市の国道107号大沢バイパスは、開通と同時に地理院地図でも迅速更新されていた。
開通前後の地理院地図を全国Q地図で比較、開通の予告記事も貼る。https://t.co/tcCvivnPI4
(続) 令和4年10月29日に開通した京丹後市網野町の国道178号木津道路の供用開始についての報道発表のスクショを貼る。