昨日6月28日に地理院地図の面的更新がされた三重県紀北町の一部。更新前後を上下に並べた。あちこちが変更されているが、そのまま変わってない部分も多い。90°回転させればステレオ実体視の要領で前後を重ねて修正部分を確認できる。更新のアナウンスのスクショも貼る。
国土地理院の更新情報で、本日9月23日に国道139号須走口南ICが迅速更新されたとのことで、確認してみると国道139号がバイパスと二重に国道表示だったものが、旧道が指定解除されたことが反映されたということのよう。GIF動画で更新前後の地図を比較してみた。
昭和6(1931)年の三省堂「新世紀日本地図」でも大萱生の地名は修正されていました。毎年きめ細かい修正改版を行っていたようで、産業図も描き換えられています。大萱生のルビは”オホカヤフ”、ヤフがヨーではなくユーに音便変化か。ya-u→y-uとア音が抜けたかな。 https://t.co/dBsUtmWEtP
鹿児島県の離島、黒島や道北の豊富町の地理院地図に「ヘリポート」の注記を見つけ、検索すると地理院地図には83ヶ所に注記されている。国土交通省の空港一覧のページに載っているヘリポートは公共用13+非公共用89。国土数値情報では”その他”のヘリポートが無数に載っている(続)
いまも「軍都」の一面がある熊本市。健軍にある西部方面総監部は軍隊の跡地ではなく民間の軍需工場跡地。昭和18~19(1943-44)年にかけて完成した三菱重工業の航空機工場。陸測地形図には記載がないが、米軍は戦争末期に航空写真を撮ってAMS地図に反映させている。戦後の5万図は応急修正して発行。(続)
たしかに田沢湖は古く辰子潟とよばれ、田子(たっこ)と同じアイヌ語のタプコプが語源という説が有力のようですね。江戸時代の古地図を当たってみると、八郎潟という表記が多く(男鹿半島のほうは大方八郎潟とも)、田澤潟とともにタツコ潟の表記も見られました。 https://t.co/0aMfQOLMQi
1964(昭和39)年1月発行の日地の東京区分地図の新宿区。新宿駅の両側の住所は角筈。以前は淀橋町→淀橋区域だった。伊勢丹あたりから東の当時の新宿は大正まで内藤新宿町→四谷区域。都電が縦横に走りトロリーバスも通っていた。西新宿は淀橋浄水場にガスタンク。副都心構想が動き始め、直後から大変貌
ウクライナ報道の地図を見ていて…。
TVでは縮尺(スケール)を表示する例がまだほとんどないみたい。新聞系はスケールを入れるようになってきつつある。ネット上の地図をざっと見た限りだが、毎日、中日、時事は優秀。日経、朝日はスケールなし。読売は統一されず、入っているスケールが間違っている。
鰻の日といえば土用の丑の日。なんと今夏は2日あり、7月23日と8月4日。さらに1月24日はすでに過ぎたが、4月18日・30日、10月27日とあわせて土用の丑の日は6回もあるのだ。
平成の種子島の地形図に”うなぎ養殖場”。日本一美味しい養殖ウナギという話だったが、地理院地図からは消失。どうなったのかな