(続) 「高塔」の地図記号。地形図時代には描かれていたけど地理院地図では60mの規準ができて消されてしまった銚子と東尋坊。エレベータ試験塔は5社中日立のみ高塔の記号あり。そのほか、揚げ足取りのつもりはないが、ちょっと問題かもという3例(瀬戸大橋近くの2つと神戸)も画像で貼ってみる。
一昨日開通した可部バイパスは即日更新されたが、昨年12月26日に供用開始されたすぐ近くのラウンドアバウトを含む市道は未更新。来年度に安佐市民病院までの道が開通してから、だな。市道だから即時とはいかないだろうけど。
この、昭和14年発行の「大日本分県地図併地名総覧」は大冊の地図帳だが、後付に記載された「本図は正価提供につき絶対割引せず」という宣言にも似た”絶対”つきの文句が印象的である。下の方には念を押すような”御注意”も書かれている。当時はよく値崩れを起こしていたのだろうか?
宮城県道41号女川牡鹿線の小乗浜地区(県道牡鹿公園線との連絡路)が去る3月22日に開通していたが、本日9月26日、地理院地図にも反映された。前後の地図を貼る。住居表示が施行されたのか、注記も大きく更新されている。下が更新後。
去る3月26日に開通していた茨城県道46号野田牛久線の小張バイパス(一部)が昨日6月24日に地理院地図で迅速更新された。新旧の地理院地図と、開通のアナウンスを貼る。
本日4月6日、#主要地物面的更新 された青森県黒石市・平川市域の地理院地図。黒石市中心部の更新前後(更新前も本日取得)を比較すると、地方都市の市街地がスカスカになりつつある現実が…。#田んぼアート駅 近くの #地球池 の #世界地図 (田舎館村域)はすでに無いはずだがそのままだ。ZL18の注記は! https://t.co/gIR52TobxN https://t.co/F2Extvq8W0
(続) 多数の例を比べれば比べるほど、表示の基準や描き方がよくわからなくなる”高塔”と”電波塔”の地図記号。どっちが優先? 併記はありか? 注記と高塔記号の併用という”例外”(「名勝」もそうだけど)。 高塔記号の向きはどう決める? 電波塔記号はいずれ”廃止”されちゃうの? (画像再掲) (続)
#仙台大観音 は #地理院地図 に注記されるが、鎌倉大仏・長崎平和記念像・牛久大仏・高崎観音などと同じ #記念碑(立像)の扱いだ。構造や目的からは高塔や高層建物とも言えようが。また、寺院の地図記号は省かれている。
なお、新潟県胎内市の高さ40mの #親鸞聖人像 は地理院地図から無視されている。 https://t.co/YVvRa0zCKb