★追加②…最近の単行本には載っているので詳しい省略部分には触れないが、画像の⑫=実際には幾度もモンスターロボットと戦う鉄人の、後半部分の1ページ。
【少年同盟・石(ノ)森章太郎】1962(昭37)年に、月刊少年60~61年「幽霊船」の次作品として連載。主人公・風田三郎やミヨッペ・イライザ等メンバーはご存知、後の「原作版イナズマン(73~74年少年サンデー連載)」の原点になっているようだ。絵柄は、独特の初期石森タッチという感じ。…追加あり
★追加…009誕生より2年前の連載だが、サイボーグ又はロボットの同士も登場しており、戦争を止めさせようと活躍する少年同盟。この年の同誌で同時期に連載中の石森・手塚・横山氏ら巨匠は、それぞれが争いに対する正義の物語を描いておられた。
【巨人の星・敗れた星一徹】1️⃣1970(昭45)年連載中の少年マガジン23~24号&雑誌版単行本少マガコミ18号より。飛雄馬の消える魔球(大リーグボール2号)打倒に、完璧であるはずの秘策で挑んだ星一徹&伴コンビが思わぬ一徹のミス😭?で敗れるという感動のシーン…追加あり
★追加…画像の、⑤⑥=24号見開き扉絵(※漫画コマの一部、伴の「してやったり‼️」)だが、単行本によってはカットがあるようだ。⑦⑧=少マガコミでの続き部分(2色カラーなので、こちらを収録)。一死満塁で打った伴の、走者一掃の長打が保証されていたはずだったのに?…果たして、その謎は⁉️…
【巨人の星・敗れた星一徹】2️⃣天高く上がったピッチャーフライだったが、長打と確信していたランナーが戻れずダブルプレーで3アウト。一徹のサインどおり打った結果になぜ?と問いただす伴。自らのミスに自分で頭を叩く一徹❗️。…いったいなぜ、こうなってしまったのか?…追加あり
★追加①…魔球1号を引き付け後ろへ倒る伴の受け身は、魔球2号の土ほこり巻き上げをも防ぐW封じ作戦。打ってはダメの外角ボール球の魔球に打て!の誤った一徹のサイン「帽子を下げ…目を手で覆う」の原因はナント…「男が涙を拭い帽子で隠す仕草」と偶然の一致。伴に土下座で侘びる涙の訳は⁉️…追加あり
★追加②…敵となってまで我が子を蹴落とす親獅子が、健気で必死な子の姿に涙した名場面。アニメでは「第154話敗れた鬼」。以後の原作では一徹の子への表感情は少ないが、アニメのみで最終回4話前に、一徹が妻の墓前で「わしは全力だが、飛雄馬を勝たせてやってくれ」と祈る親心はこの伏線とみている。
少年忍者風のフジ丸(久松文雄)1️⃣TVアニメ1964(昭39)年6月~翌65年8月の放映時、月刊ぼくら64年7月号~連載。アニメ第28話までと連載初期の主に「竜煙の書編(原作・忍者旋風)」については、原作者=白土三平の表記あり。スポンサー・藤沢薬品から命名で「フジ丸」。画像①=連載前6月号の予告。…続く
★追加①…畑仕事の母の前で、フジ丸はワシにさらわれる。🌟画像の、⑤⑥=新連載7月号本誌、⑦⑧=同年10月発売の11月増刊フジ丸特集の雑誌型単行本1号(※⑥と⑧を比較→コマ割り違いと付加があり、この時点で少し異なる)。…続く
★追加②…画像の、⑨⑩=カラーの増刊号より(連載本誌ページは白黒で、文中「乗鞍岳」の前に「飛騨山脈の中でもひときわ険しい」が入っている)、⑪⑫=当時の藤沢薬品ノイビタのシール。久松氏の絵は、最初の方はアニメに近いが独自のタッチになり、同時期連載のS.ジェッターと顔つきが似ている。
【狼少年ケン・伊東章夫版】2️⃣月刊ぼくら1964(昭39)年7月号より…伊東氏の柔らかいタッチが魅力的。女の子にも変装しゴリラを騙すケン。♪ワーオ!ワーオ!ワオー! ボバンババンボン♫…の主題歌(小林亜星氏の作曲)とともに、TVアニメも大人気だった。画像④=森永まんがジュース&ココアの広告。