【ビッグX・1965年】少年ブック昭40年5月号本誌より。食料を増加しようとしてビッグX液を注射したジャガイモが怪物化してしまい、地下要塞の電子頭脳を利用し言葉も身に付けた。さらに「(脳以外は機械の)ハンス」までも利用して味方に付け、ビッグXの敵となって立ちはだかるという物語の1シーン。
【宇宙船レッドシャーク(横山光輝)】4️⃣少年ブック1965(昭40)年5月号の連載第2回より。単行本は近年になって、完全復刻カラー版と文庫本が出ているようですが、宇宙船パイロットを目指す主人公・一色健二のテスト段階のシーン。
【ドラえもん・1973年】小学一年生昭和48年2月号より。拾ってきたネコに塗った透明ペンキ。ふすまやテーブル、のび太の体(首以外)にも塗ったので、首だけが飛んで逃げたりして大騒ぎ。ネコの飼い主が見つかってよかったね😉。
【姿三四郎・1970年奥田邦夫版】1️⃣冨田常雄原作で幾度も映画・TVドラマ化の名作が、竹脇無我氏主演出世作で昭和45年1月~8月全26話+9月総集編で大人気放映された。本年6月、ファン待望初DVD化で発売。この昭45年TV放映時に合わせ、奥田邦夫(謎の漫画家?)名で、少年画報に5回連載されていた。…続く
★追加…TVは途中から、プロ野球中継が雨天中止の場合放映の時があったのが残念。漫画の方でも、負けず嫌いで真っ直ぐな三四郎や矢野正五郎等のタッチは素晴らしい。早乙女との出会い(切れた下駄の鼻緒を直す)。TVドラマの三四郎(竹脇無我氏)の澄んだ目とセリフや早乙女(新藤恵美氏)が目に浮かぶ。
【姿三四郎・1970年奥田邦夫版】2️⃣「先生が死ね!というなら死ねる!!」と強情さで池に飛び込み、和尚と矢野正五郎の言葉から「生命の杭」を悟った三四郎は短期間で上達し、ついに講道館の四天王と呼ばれるほどになる。…続く
★追加…この時期の少年画報は前年69年8月号迄の月刊を最後に、月2回の隔週発行となっていた。この奥田版姿三四郎は計5回という短期連載のわりには、描き方や似顔絵募集が載ったり、ショウワノート(画像⑧)まで発売されたのは凄い‼️。
【姿三四郎・奥田邦夫版】3️⃣三四郎は、講道館入門前に一度は師と仰いだ、門馬三郎に投げ勝つほど強くなっていた。そして、三四郎が警視庁武術大会で勝てば、講道館が日本の柔道第一歩となる…しかし、その相手はナント、恋する早乙女の父親・村井半助と知ってしまう。…続く
★追加…試合時間30分、どちらかが倒れるか絶息するまで?の死闘!!…姿憲子歌唱・大ヒットの主題歌=♫やればできるさ できなけりゃ~ 男はもう一度やり直す…泣いてもいいから前を見ろ~♪ は感動する…😭。
【ジャイアントロボ・光プロ版(西田幸司)】1967(昭42)年10月11日~の特撮TV放映に合わせ、同月初旬発売の幼稚園11月新連載号より。ロボのデザイン・スタイル(胸から型の彩色・足のすね部分等)は、当初から原作版と同じ。画像の、③=落書きあり(ロボの武器&戦車)、④のみ=翌年の幼稚園より。
【冒険ガボテン島(久松文雄)】2️⃣1967(昭42)年4月~12月のテレビアニメ放映中、小学館の幼稚園にもカラーページ主体で連載。久松氏独特の丸みを帯びたタッチが美しい。少年サンデー・学年誌・小学館コミックスと、複数雑誌で大人気だった。…続く