歴史もので幕末っていつも人気が高いけど、なんか分かりづらいんだよなーと昔から思っていて、その理由は「悪の江戸幕府を正義の薩長が倒した話」と捉えてしまうと全く意味不明になるからだと思う。私は少なくとも高校受験の時点ではこの画像のような誤ったストーリーで理解していました。
風呂入りながら息子が「鬼舞辻無惨ってさぁ、今までに何人の人間を食べたのかなぁ?」と聞いてきたので
「お前、今までに食ったパンの枚数なんて覚えてないでしょ?」
という、古典を引用した教養あふれる小粋な回答をしておいた。
荒川弘先生は子供3人育てながら漫画連載3本やってる修羅で、自分ごとき凡人とは体も心も構造が違う鉄人であると思ってはなから自分と比較する気も起きないのだが、「銀の匙」最終巻のこれ見て「やっぱ次元が違うぜ百姓貴族」と思った。
頭脳明晰で「カミソリ大臣」の異名を取り、治外法権の撤廃を勝ち取った明治の外務大臣、陸奥宗光。日清戦争の講和に向けた議論で総理の伊藤博文と意見が分かれた際に、こういう理由で自分の意見を引っ込めており、「あぁ、この人は一緒に仕事したらきっと快適だろうなー」と思う。
怪盗ルパン「カリオストロ伯爵夫人」読了。
正直話は分かりづらいしツッコミどころ満載なんだけど、主人公ルパンの自信家で陽気で情熱的なところに惹かれてる自分がいる。物語はキャラクターなんだなーと思った。
敵に一杯食らわしてやったあとのルパンのこの自信過剰なセリフ。始終こんな感じです。
犬好きが思わず唸る、ゴールデンカムイの「犬あるある」シーン。狼だけど。
https://twitter.com/Via_Nirone7/status/1001798864901308416?s=19 …
私よく家族に「リアル犬ものまね」でこれをやるんだけど、猫派の嫁さんも犬よく知らない子供達もキョトンとしてて、でもこの腹出して油断しきった姿から一瞬で凛々しい顔に戻るの、よくやるよね犬。
今日のハイライト。2歳娘に対する親バカが我ながら最近目に余る。5歳息子の手前、兄妹は平等に扱わねばならぬ、自制せねばという思いはあるのだがなんかもう無理。マジ無理。
息子が図書館で熱心に読んでた「忍者大図鑑」、なにこれマニアックすぎてお父さんが普通に読みたいんですが。