歴史もので幕末っていつも人気が高いけど、なんか分かりづらいんだよなーと昔から思っていて、その理由は「悪の江戸幕府を正義の薩長が倒した話」と捉えてしまうと全く意味不明になるからだと思う。私は少なくとも高校受験の時点ではこの画像のような誤ったストーリーで理解していました。
荒川弘先生は子供3人育てながら漫画連載3本やってる修羅で、自分ごとき凡人とは体も心も構造が違う鉄人であると思ってはなから自分と比較する気も起きないのだが、「銀の匙」最終巻のこれ見て「やっぱ次元が違うぜ百姓貴族」と思った。
風呂入りながら息子が「鬼舞辻無惨ってさぁ、今までに何人の人間を食べたのかなぁ?」と聞いてきたので
「お前、今までに食ったパンの枚数なんて覚えてないでしょ?」
という、古典を引用した教養あふれる小粋な回答をしておいた。
私のツイッター視界内では、残業が月80時間以上な人は軽く6割以上というイメージなんだが、実際は全労働者の8~16%程度なんだな。
まあでもこれを「30代男性の6人に1人が毎日21時半以降に退社する生活」と読み替えると十分異常だが。
頭脳明晰で「カミソリ大臣」の異名を取り、治外法権の撤廃を勝ち取った明治の外務大臣、陸奥宗光。日清戦争の講和に向けた議論で総理の伊藤博文と意見が分かれた際に、こういう理由で自分の意見を引っ込めており、「あぁ、この人は一緒に仕事したらきっと快適だろうなー」と思う。
うすた京介が時々やる、意外性とくだらなさが絶妙にマッチしたあるあるネタが大好きです。
いま読んでる「だから数字にダマされる」に、カルビーのじゃがりこに関する記事があるのだが
マーケティング本部
素材スナック部
じゃがりこ課
という部署名に釘付けになる。
鬼滅英語版の2巻を読んでるんだが、禰豆子の竹の英訳が「BAMBOO GAG」でちょっと笑ってしまった。GAGって「さるぐつわ」って意味もあんのね。
ちなみに日本語だと「箸を持て箸を!!」ってとこが英語だと「それ箸入れかよ!!」ってちょっと意味が変わっている。というか英訳の方がちょっと面白い。