稲垣足穂が『少年愛の美学』で「異性が半身とすると、同性愛はいっそうその通り、原型であり理想だ」と言っていたのが印象深い。
『風と木の詩』で主人公セルジュは、ヒロイン・ジルベールに自己を見出だし、『日出処の天子』の厩戸王子は、最愛の毛人に「我々は元は一つであった半身同士だ」と説く。
今日は月光仮面登場の日だとか
月光仮面と云えばOPの「正義の味方」というフレーズが有名
川内康範作詞による造語だという説もあったが、実は19世紀から使われており、徳富蘇峰の『国民之友』や内村鑑三の著作に芥川龍之介も用いていたらしい
因みにヒーローで最初に用いたのは永松健夫の黄金バットだ
ジャン・ドゥ・バトン
日本語訳は「フランス人マン」赤と黒の横縞の衣装と紫のベレー帽、黒のドミノマスクをまとった痩せた男性
フランス人パワーで戦う
フランスパンで相手を殴ったり、輪にしたニンニクやタマネギを投げつけたりする
ちなみにフランス人ではない
#見た人もなにか無言でフランスあげる
べジータってGTや超を経てコミカルな路線が定着したけど、原作でギャグ調になったのはこのコマ一つしかなかった。
まだシリアスでストイックなイメージが強かった当時は、「チチの乳」とか言うべジータの姿が実に衝撃だったのだ。
映画『スーパーマンと地底人間』と、50年代のドラマシリーズで実写スーパーマン2代目を演じた、ジョージ・リーヴス。
当時の影響力は絶大で、クリストファー・リーヴ出現までは、リーヴスが=スーパーマンだった。
因みにDr.スランプのスッパマンの強面な見た目も、リーヴス版からの影響が強いらしい。
#幸せになってほしかったキャラ挙げろ
大好きな梨央ちゃんに一途なだけだったのに、吉良吉影に殺されてしまった、なんかキモくて可哀想な隣人。
よくよく考えたらパンティーと一体化出来たんで、宇宙一幸せになれたモブキャラだったのかもしれない..(深イイ話)
他の少年漫画では不殺の縛りがある『ONE PIECE』の決着が特色だ
初期はトドメ技が印象的であり、キャプテン・クロとの闘いではルフィのルーキーという立場が活かされている
御託を並べる悪い大人に対して加える制裁は、ゴムゴムの鐘という名の"頭突き"だ
活をブチ込む様なヤンキースタイルが魅力である
ポケスペのせいで、オーキド博士は現役時代からガチムチの武闘派で♂ウケも良さそうなセクシー爺さんというイメージが根付いてしまった。色々と罪深い漫画だ…。
怪盗・黒バットを倒す形で主役として入れ代わりデビューをしたのが黄金バットであり、黒バットは先代主人公と云える。
その後の設定で黒バットは名前と姿を変え、誕生したのが宿敵ナゾーだ。
ナゾーと暗闇バット自体は別人だが、暗闇バットは先輩ナゾーを差し置いてちゃっかりラスボスになったりする。
当初は単なるやられ役として考えられていたベジータだったが、その代わりに非道な悪役として登場したのがフリーザだ
後に復活したフリーザは『ドラゴンボール超』で悟空と共闘しベジータを脅かしかねない活躍ぶりを魅せる
ラスボスタイプの悪役が繰り下がって共闘型ライバルになるのが実に斬新であった