初登場時のファースト・コンタクトから印象的な活躍を見せており、腕に自身のある力石は素人であるジョーからのジャブを浴びせられ面喰らいながらも、ジョーを一撃で沈めプロとして実力の差を見せ付ける
ボクシングを始める事にまだ積極的でなかったジョーを奮い起たせる重要なエピソードとなっている
出版元のIDW社は有名作品の版権を持っており、他にもゴーストバスターズやタートルズが共演するタイトルや、ポパイ等もクロスオーバーに絡ませるのが面白い。
TFvsG.I.ジョーのラストでは、異世界に飛ばされて焼け焦げたメガトロンが、初期の「マイリトルポニー」の世界に辿り着くオチが愉快である。
基本、心根は優しいデロリンマンなのでお互いに愛情を見せる描写はある。
だからこそラストのデロリンマンの愚かさが招いた悲劇は結構キツいエグさだ。
正直『黒船編』よりもこちらの方が強い後読感であり、読み終わるとドンヨリとした気分になるのがジョージ秋山らしさだ。
だがそれがまた良いのだ。
漫画媒体では太刀打ち出来ないこれらの要素はちょっと反則的でもある
なにより悟空とフリーザの宿敵同士が協力して並ぶという絵面の衝撃
ベジータとは合体はしても、並んで共闘するというのが無かったから尚更だ
漫画ではフリーザの立ち位置はベジータであり、本来の順序でいえばこちらが正解だろう。
山田=王子様の批評は、市川にだけ感情移入し過ぎた結果だと思う。要は観点の違いだ
山田が貸した作中の少女漫画の男キャラと市川の類似を示唆した場面は、山田の中の理想の男性=市川という意味になる
視点を変えれば、山田にとって市川こそが自分にとって唯一無二な男性、正しく「王子様」なのだ。
#このキャラ知ってる人だけで100rt目指す
リプ覧やネットミームとしてならよく見かけるけど、漫画のタイトルやこのオジサンのフルネームを言える人は少数なのでは。
『幽☆遊☆白書』の宿敵だと、戸愚呂弟や仙水忍などの最期は綺麗な退場の仕方をするが、作中一番の悪党でサディストの戸愚呂兄は最も異質な最期を迎える。
死なない体故に永遠の地獄を見せられる「『死』にすら値しない」その末路は、生殺与奪の権利を恐ろしい冷酷な手段で表した例だ。
『うる星やつら』の名脇役のメガネ。
元は名もなきモブキャラだが、最近観始めた旧アニメ版では1話のBパートから活躍し出してる。思いの外早い。
最早影の主役だ。
原作や令和版と比較すると、押井版は頬骨が出てきて顔が長くなり、骨格自体変わってるのが特徴だ。
次作の『R』では、ちびうさとセーラームーンの親子による2つの銀水晶の力で敵を滅ぼすという、前作同様の王道さを見せる
漫画版でもこういった高揚感を高める展開がなされており、ダーク・キングダム編でのエンディミオン=タキシード仮面に支えられての勝利は、アニメ版にも負けないカタルシスである
漫画版『風の谷のナウシカ』に登場したナムリスは弟に対する劣等感が故に権力を志向したが、その本質は歪な内面性にある。
事が終わると燃え尽きて虚無的な思考となり、自分の命すら蔑ろにしたままゴミの様に空へと消える。
屈折感情を交えたそのシニズム観は、宮崎駿が最も力を入れた悪役造型だろう