小松左京先生はSFM創刊号のシェクリイ「危険の報酬」でSFというジャンルと方法論に目覚め、それまでの文学的素養や問題意識を投入した――と信じてたんですが、それだと高校大学時代に「モリ・ミノル」としてこういうビジョンを描けたことの説明がつかないんですよ。何が小松SFのルーツなんだろう https://t.co/ckxZSzWIPN
かねひさ和哉さん@kane_hisaのおっしゃる時代色ですが、たとえば「昭和30年代を舞台に、当時の少年漫画風に描いた少女探偵もの」を夢想するとして、当時の少年誌にはヒロインものは絶無なのです。だから描いてはいけないということはなく、存在し得なかったからこそ過去作品を捏造していいと思うのです
まるでパズルのような巧妙な構成でスリリングな状況を作り上げる皆月なななさんが、手の内を見せてくれると思ったが、そう甘い話はありませんなw 一度じっくりと名場面メーカーの頭の中身をのぞかせていただきたいぐらい。 https://t.co/CsVBMkxkT8
昭和30年代の喫茶店というとこういうイメージだけど、僕が喫茶店通いを始めたころにはもうほとんどなくなってたし、お前知ってるのかと言われると違うのだが……なので、他人様がつくった「時代色」にもなるべく文句をつけるのはやめようと思います
いやいや、さにあらずして手塚治虫先生の『ケン1探偵長』に登場する怪盗マウス・ボーイではありますまいか。 #元にした作品とそのオマージュを貼る https://t.co/JhLcm1GyWh
『少年少女のためのミステリー超入門』の表紙や、《少年少女奇想ミステリ王国》のイメージキャラをお願いした、ひな姫先生@hinaki_yzの初期作『ラビット・エンゼル』より相当な読者家であり、とりわけミステリに縁深いことを示す図。それあっての今のネーム力かと。https://t.co/MeGtsnEi0E @amazonJP
鈴木みそ氏著『ナナのリテラシー』1巻(エンターブレイン)より抜粋・再構成。グラフの横軸は作家の数、縦軸は年収。「電子書籍元年」と毎年言い続ける出版社や、閉塞状況に苦しむ漫画家に酔いどれ&女子高生コンサルタントが出した答えとは。
左東武之先生の『木崎少年のほろにが喫茶巡礼』に登場する川居寿理がマイベスト漫画ギャルですね。コーヒー店通いをして大人ぶりたい主人公を軽く越してゆく喫茶通。こんな相棒がいたら最高ですよ。
昨日の #コミティア152 で購入した しめぬのさん@shimenuno の「雛探偵青海最愛(ひよっこたんてい あおみもあ)の回顧録」。ファニーな設定に見えてシリアス、扱う事件はリアル、漫画なのにディスカッション形式という挑戦ぶり。探偵となる動機の切実さなど重い設定ではあるがダークさは感じさせない。
ひな姫先生@hinaki_yz「黒ギャル忍法帖」 https://t.co/ppJP3HxZYt 題名でびっくりしてしまう人も多いと思うが、実際にキャラを見るとこれがまた決まっている。そして彼女のターゲットというか保護対象になったのがお嬢様にして地下アイドルなんだけど、これがまた何ともいい子ときている
まあ、アメリカ人は中華料理ですら「メインがなくて物足りない」そうなので、ペリー一行に八百善・百川の和膳を出したのは空振りだったと思いますけど、外国人の饗応は難しいですよね。西ゆうじ作・長尾ともひさ画『あべせで用心 閑談の章』で和食続きで気鬱になったオランダ甲比丹をもてなす名場面。