中山敦支/小高和剛『ギャンブラーズパレード』1巻
原作付きの新連載が、ようやく単行本刊行。ブログ記事では、「中山らしさ」と「中山らしくなさ」について語ってみた。
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三ノ咲コノリ『春夏冬さんに呪われるっ!?』
外見がミステリアスすぎて、魔女にしか見えない少女がくりひろげる、オカルト「風」学園コメディ。とにかく絵柄が可憐で繊細で、センスもよく、魅力的な作家さんだ。
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オカザキトシノリ/瀬川はじめ『電撃トラベラーズ』
「帯電体質」の少年少女が、暴走したAIと戦うSFアクション。女の子とメカの描写を、ハイレベルで両立している。クールだけど天然なヒロインによる、とぼけた日常パートも見どころ。
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山崎零『恋せよキモノ乙女』3巻
こっぴどい失恋から始まる3巻だが、家族や友人に支えられ、徐々に立ち直ってゆく。「色」を感じさせる着物の描写もますます冴えている。
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さぎり和紗『尼なので逆ハーレム王国は築きません』
尼さんを目指して修行中の少女が、異世界に転生して活躍する少女漫画の短篇。剣や魔法などは使わないが、説法シーンがとてもカッコよく、読みごたえあり。
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ハナツカシオリ『ストーカーズ』
ストーキングを題材とする連作。ただし「実行犯」は女子小学生を含むほどで、さほど深刻な話ではない。可憐な絵柄とドライな作風という、ハナツカの一筋縄でいかない個性をたのしめる作品に仕上がっている。
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東河みそ『突然の百合』
ツイッターに投稿した作品をあつめた、百合の掌篇集。登場する女の年齢や職業はさまざま。作風もコメディ寄りだったり、せつなかったり。ファッション描写も入念で、全体的に密度が高い。
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関口太郎『ゆるさば。』2巻
娘3人と父親が、人類の消失した東京でサバイバルする物語。建造物がダムの様に水をたくわえ、新たな生態系が形成されるなか、のんびりゆるゆる生活する。開放的な世界観と、女の子のかわいさが、癒やしを提供。
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灯『Still Sick』
29歳と25歳のOLの社会人百合。主人公は会社の同僚に内緒で、百合専門の同人作家として活動している。ところが即売会で、総務部の前川さんと出くわし……。ニコニコ愛想がいいのに闇を抱えた、前川さんがとにかく魅力的。
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つくしろ夕莉『広島妹 おどりゃー! もみじちゃん!!』
親の再婚で、ひとりっ子の主人公に妹ができた。しかし広島からきた「もみじちゃん」は、可憐な外見と裏腹に、しゃべるとヤクザみたいな口調で……。ローカルネタと、広島弁女子を愛でたいという需要に応える4コマだ。
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佐々木ミノル『中卒労働者から始める高校生活』11巻
作者によると後篇のはじまりとなる新刊。まことはついに刑務所帰りの父と再会。逃げ続けていたトラウマと向き合わざるを得なくなる。壊れる前の家族の風景もグッとくる。
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