江島絵理『対ありでした。』
超お嬢さま学校の寮でこっそり格闘ゲームに興じるJKを描く、格ゲーあるある百合漫画。『少女決戦オルギア』と『柚子森さん』を折衷したような内容で、「美しさの裏に秘めた野蛮さ」というテーマをさらに追求している。
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やまうち『短い横断歩道も待つタイプの中学生』
素直でマジメすぎる女子中学生に癒やされる作品。『大家さんは中学生!』に近いが、あまりに品行方正なせいか現実世界を飛び越え、死の匂いすら漂うのが特色。
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中山敦支『スーサイドガール』
恋人を追って自殺するため、他者の自殺を止める使命を担った少女を描く、死生観が急旋回するストーリー。ネガポジティヴなテーマ、勢いと芸術性、強くて心優しいヒロイン……作者らしさが何年ぶりかに炸裂している。
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冬目景『空電の姫君』2巻
謎めいた美女・夜祈子のトラウマが明らかになる一方で、ついにマオたちと一緒にステージに立つなど、ストーリーが動き始める。それはそれとして、何気ない日常会話の描写が冴えており、作者の好調ぶりを伺わせる。
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つるまいかだ『メダリスト』
フィギュアスケートで頂点をめざす、女子小学生たちと大人たちの物語。自立するにはまだ早い年頃で、それでもアスリートとしての自覚を求められる少女たちの葛藤が、メリハリのきいた画風で描かれる。必見の内容だ。
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水原賢治の描く女の子が大好きだったのをふと思い出した。今見ても絶品である。特に制服描かせたら最高。服装などの描き込みがすばらしく、リリカルな作風も異彩を放ってたなあ