佐々木マサヒト『ギャル転生~異世界生活マジだるい~』
渋谷で車に轢かれたギャル3人組が、転生先の異世界でゆるゆるグダグダに活躍するコメディ。ギャグ漫画のわりにファンタジーものとしてよく出来ていて、笑えるだけでなくバトルの爽快感もある。
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天倉ふゆ『ヒロインはじめました。』
美人だけどちょっとズレてる女子高生が、格闘技の腕前を買われ、恋愛トラブルに巻きこまれがちなイケメンのボディガードになるという物語。最高レベルに美麗な絵柄が、個性的なヒロインを得てさらに際立つ少女漫画だ。
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平松伸二『そしてボクは外道マンになる』
ベテラン作家による自伝漫画。独特の誇張表現を通してであるが、プレ黄金期のジャンプの内幕を覗ける。テーマ的には、田舎育ちの作者が「外道」に目覚めてゆく過程が興味ぶかい。
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コナリミサト『凪のお暇』2巻
ドロップアウトした28歳の元OLが、読者の共感をあつめるコメディ。ただ1巻でヒロインを弄んだ元カレが、なぜクズなふるまいをしたのか説明され、複雑な味わいに。ボロアパートの隣人たちも活躍。これは傑作だ!
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ヨゲンメ『稲川さんの恋と怪談』
16歳の天才少女ホラー漫画家が、同い年のアシスタントを巻きこみ、ネタ探しのため心霊スポットでくりひろげる大騒動。ホラーと言うよりラブコメ色が強く、クーデレ&ヤンデレな稲川さんがひたすら可愛い。
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村岡ユウ『もういっぽん!』
女子高生の柔道漫画。週刊少年チャンピオン連載。どちらかと言えば日常系だが、きららのスポーツもの(『球詠』など)とはやや距離をおき、入念なトーンワークで迫真性を確保している。
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青木U平『マンガに、編集って必要ですか?』
45歳の漫画家と24歳の編集者の打ち合わせを中心にえがくコメディ。女子トークで貴重な時間を無駄にする坂本さんが天然かわいいが、出版業界の現在と未来をマジメに考える作品でもある。
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noga『フリクションガール』
女子高生によるボルダリング漫画。内気だったり陽気だったり、女の子それぞれの豊かな表情が魅力的で、立体感を活かしたクライミングの描写も見応えがある。
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春雨『JKすぷらっしゅ!』
つねに水着を着てないといけない、謎の女子高が舞台の4コマ。ヒロインは転校生でカナヅチ、困惑する姿がかわいい。とにかく全編水着水着水着で、夏にぴったりの爽やかなエロスを提供する。
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鍵空とみやき『ハッピーシュガーライフ』7巻
正体不明の幼女「しお」の謎が、ついに明かされる。善良な16歳の少女が地獄の様な生活をおくるが、作者はそこからさらに突き落とす。残酷だが、抑制のきいた省略語法がうつくしい。
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まつだこうた『骸積みのボルテ』
家族と同胞を殺した帝国に対し、たったひとりで復讐を挑む、不死身の少女のダークファンタジー。かわいい絵柄と残酷描写、モンゴル風の遊牧民と近代的なガンアクション……ハイブリッドな世界観に惹かれる。
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馬あぐり『純情乙男マコちゃん』
ゴスロリ女装趣味の社畜や、強面なのにオネエのバンドマンなどが出てくる、一風変わったラブコメ(?)。男女ともに描き分けがうまく、世界観の構築が丁寧で、ギャグも笑える。詰めこみすぎとも言えるが、内容充実の初単行本だ。
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