嵜山弓『坂の町』
作者の初単行本となる、少女漫画の短篇集。若い女性の恋愛感情や生き様を、ちょっと尖ったスタイルで活写している。
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タカキツヨシ『HEART GEAR』
人類絶滅後の世界をえがく、ポストアポカリプスSF。牧歌的な日常からのハードな展開、荒々しい筆致で描かれる巨大メカ、ストレートな萌え要素……サービス精神の旺盛さが特色だ。
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今井神『マガイモノ』
オカルトをこよなく愛する女子大生が、不気味な魔法をめぐる争いに巻き込まれるアクションもの。サービスカット満載の作品で、表情豊かなポニーテールのヒロインが魅力的だ。
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杉浦次郎『僕の妻には感情がない』
サラリーマンの青年と、家事ロボット「ミーナ」の生活を描くラブコメ。中古で安く購入したミーナは常に無表情で、ただの機械であるはずだが、たまにドキッとさせる言動をして葛藤が生じるのが読みどころ。
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鬼八頭かかし『たとえ灰になっても』3巻
鬼ごっこ篇に突入。ルールは駆け引きを強調したものとなっており、『賭ケグルイ』的なギャンブル要素に、バトルロイヤル要素を掛け合わせるのに成功している。
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くろたま『社畜に死神が憑く案件』
27歳の働きすぎOLを死神が訪ね、過労のせいで死期が迫ってると伝える。しかし社畜OLはまったく生活を改めるつもりはなく……。カッコよくて可愛いアラサー女子を見たい人におすすめ。
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中山敦支『うらたろう』5巻
ちよの死から一年が経過した時点で、第二部が始まる。正直、ストーリーは迷走している。それでも作者の一枚絵としての表現力は、深みを増した。
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ひみつ先生の2作が期を同じくして登場。
『たば子ちゃん』は、タバコを擬人化したコメディ。『ぺたがーる』3巻は、おっぱいをネタにした4コマ。
読者が愛煙家でも嫌煙家でも、巨乳派でも貧乳派でも、分け隔てなく取りこむ、懐の深さが魅力。
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室井まさね『煉獄女子』
高校を舞台とするサイコスリラー。内気な主人公をイジメから救ったミステリアスな美少女は、実は連続猟奇殺人者であるらしく……。百合要素がイマフウで、独特の味わい。
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冬目景『黒鉄・改』
鉄仮面の渡世人が活躍する股旅もの。改題してのシリーズ再始動で、単行本はなんと17年ぶり。初期作品を髣髴させる『空電ノイズの姫君』もふくめ、冬目景ルネッサンスが到来した。
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森野萌『花野井くんと恋の病』
恋愛にまったく無関心な地味系女子が、校内一のイケメンに見初められ、断りきれず「お試し」でカップルになる少女漫画。花野井くんのヤンデレ風に重い愛と、マジメすぎてかえって小悪魔なほたるの言動がおかしく、そしてときめく。
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関口太郎『ゆるさば。』2巻
娘3人と父親が、人類の消失した東京でサバイバルする物語。建造物がダムの様に水をたくわえ、新たな生態系が形成されるなか、のんびりゆるゆる生活する。開放的な世界観と、女の子のかわいさが、癒やしを提供。
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