綿桐さや『須波優子と百合な人びと』
ひたすら無目的にいちゃいちゃするJKを愛でるライト百合。登場人物は多いが、各話ごとに人物相関図が載ってるので、それを手がかりに単行本を行ったり来たりしながら、世界観にじっくり浸れる。
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楠元とうか『好きこそももの上手なれ!』
居候しにやってきた桃井さんごは、可憐な容姿で、ほがらかで優しい性格の高校1年生だった。ただし性別は男だが……。男の娘モノの作品なのに、ヒロインが天使すぎて何ら問題がなく、日常系に近づいてるのがおかしい佳作。
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鬼八頭かかし『たとえ灰になっても』3巻
鬼ごっこ篇に突入。ルールは駆け引きを強調したものとなっており、『賭ケグルイ』的なギャンブル要素に、バトルロイヤル要素を掛け合わせるのに成功している。
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くろたま『社畜に死神が憑く案件』
27歳の働きすぎOLを死神が訪ね、過労のせいで死期が迫ってると伝える。しかし社畜OLはまったく生活を改めるつもりはなく……。カッコよくて可愛いアラサー女子を見たい人におすすめ。
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中山敦支『うらたろう』5巻
ちよの死から一年が経過した時点で、第二部が始まる。正直、ストーリーは迷走している。それでも作者の一枚絵としての表現力は、深みを増した。
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まつだひかり『まことディストーション』
ギターと間違えてベースを買ってしまった女の子が主人公の、JKバンドもの。練習そっちのけのおしゃべりと、辛辣なギャグと、意外と本格的な楽器あるあるネタがたのしい。
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糸川一成『空男 ソラダン』
男子高校生が修学旅行での出会いをきっかけに、男性CAになろうと志す物語。同僚である女性CAたちが、うつくしいだけでなく、誇り高いプロフェッショナルとして描かれており魅力的。
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ハトポポコ『みなクズ with 男子校系男子』
「クズ」をテーマにしたJKもの。一見過激な様で、実は当たり障りのないシュールギャグが多いなか、ハトポポコだけはパンキッシュであり続けている。2作入ってお得な1冊。
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三枝えま『我楽多郷の借金ガール』
唐突に異世界へ飛んでしまった女子高生が、そこで借金1000万円を返すため奮闘するファンタジー。世界観やアクションの描写に見応えがある。
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白石純『魍魎少女』
大正時代(?)の日本を舞台に、巨大なノコギリをもつ少女が、バラバラになった師匠の体をとりもどすため戦う伝奇アクション。金髪ポニーテールで、和洋折衷な雰囲気をかもしだす、主人公「林檎丸」の魅力が圧倒的。
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橘オレコ『プロミス・シンデレラ』
ホームレスになったり、大金持ちの高校生のペットになったり、27歳の女のジェットコースター的な人生が展開される漫画。等身高めで繊細な絵柄なのに、漫画的誇張がきいていて、びっくりするほど巧い。
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尾崎かおり『金のひつじ』2巻
駆け落ち同然に東京へやってきた継が、祖父がいとなむコロッケ屋で働きはじめる第2巻。『神様がうそをつく。』などと異なり、にぎやかな群像劇に接近しつつも、切迫した画作りがときおり炸裂している。
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