櫻井リヤ『瀬戸際女優!白石さん』
35歳独身の女優を主人公とする4コマ漫画。実はむかし暴走族のリーダーをやっており、そのギャップがおかしい。身につまされる年齢ネタで笑わせつつ、ホロッとさせるエピソードもあって充実。
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栗橋伸祐『ダンジョン・マスター』
1993年刊。SFCで出たダンジョンRPGのコミカライズ。ゲーム内容を忠実に再現しつつ、まっすぐなヒロインや、可憐な幼女など、魅力的なキャラクターを提示している。いま読んでもおもしろい。
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新挑限『幼なじみになじみたい』
キャンパスを舞台に、8年ぶりに再会した幼なじみとのイチャイチャをえがくラブコメ。イラストシリーズから派生した作品らしいが、表情や動きなど、漫画的誇張もきいており楽しめる。
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大宮宮美『リリィマリアと和解せよ』
漫画家をめざす女子大生の家に、百合を偏愛するロリ女神があらわれ、無理やり百合漫画を描かせようとするコメディ。コロコロした絵柄によるメタ視点のギャグは、独特の味わいだ。
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山本崇一朗『くノ一ツバキの胸の内』
『からかい上手の高木さん』で知られる作者による、女忍者もの。なぜかヘソ出しのくノ一衣装。バリエーションゆたかな表情。作画が絶好調で、ちょっと比較が思い当たらないほど可愛い。
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中山敦支/小高和剛『ギャンブラーズパレード』
週マガでの新連載。超不運体質の女子高生が、校内でのギャンブル対決に巻きこまれる。ひさびさの学園ものだが、ポップな画風への接近や、矛盾をかかえた人物造形など、作者の『カギュー』以降の試行錯誤も反映している。
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飴野『高嶺の花はウソツキです。』
「ギャルJK×清楚OL」の百合漫画。ただし24歳の「雪帆」は、実は腹黒いキャラクターで……。それでも17歳の「巡(めぐる)」は、まっすぐにぶつかってゆく。熱いストーリーでぐいぐい引っぱる、1巻完結の傑作だ。
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白鳥うしお『怪しことがたり』
出るという噂の古い屋敷に引っ越した女子高生を主人公とする、ホラー風味の和風ファンタジー。画力は相当高く、化物をを巧みに描いているが、やはりヒロインが魅力的。
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佐々木ミノル『中卒労働者から始める高校生活』11巻
作者によると後篇のはじまりとなる新刊。まことはついに刑務所帰りの父と再会。逃げ続けていたトラウマと向き合わざるを得なくなる。壊れる前の家族の風景もグッとくる。
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金田一蓮十郎『ゆうべはお楽しみでしたね』6巻
ついに結婚を決意したふたりは、ネトゲ仲間や家族にそれを報告する。仰天されたり、祝福されたり……。現代的でカジュアルな男女関係をえがく一方で、奥底でロマンチックな愛が脈打つ。やはり傑作だ。
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山崎零『恋せよキモノ乙女』3巻
こっぴどい失恋から始まる3巻だが、家族や友人に支えられ、徐々に立ち直ってゆく。「色」を感じさせる着物の描写もますます冴えている。
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びみ太『田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる』
タイトルがだいたい説明し尽くしてる作品だが、無意識のショタエロスで攻めてくる破壊力はかなりのもの。気合のはいった田舎の風景描写も新鮮だ。
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