青木U平『マンガに、編集って必要ですか?』
45歳の漫画家と24歳の編集者の打ち合わせを中心にえがくコメディ。女子トークで貴重な時間を無駄にする坂本さんが天然かわいいが、出版業界の現在と未来をマジメに考える作品でもある。
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泉朝樹『見える子ちゃん』
異形の存在を見ることができる女子高生が、怖すぎるのでひたすらそれをガン無視するという、一風変わった日常系ホラー。かわいさとグロさが同居する絵面のおもしろさと、軽いノリのわりに熱いエモーションが脈打ってるのが魅力。
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仁山渓太郎『津軽先輩の青森めじゃ飯!』
青森の新聞社に就職した女性が、地元のグルメを満喫する漫画。食べ物はB級グルメ寄りのラインナップで、青森の方言が飛び交うやりとりも個性的だ。
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米田和佐『だんちがい』8巻
「ワイド4コマ」形式の導入が大きな変化。羽月はますます予測不能に動き回り、弥生のツンデレっぷりもクローズアップして描写される。
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東385『推させて! Myティーチャー』
内気で自信不足の新人教師を、生徒たちが応援する学園コメディ。ところが授業中に皆でサイリウムを振ってコールして、先生にはフリフリの衣装を着せて、授業がアイドルライブになってしまい……。崩壊してるのに結束する教室が見もの。
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吉宗『彼女ガチャ』
1回5万円でガチャを回すと、カプセルに入った恋人をもらえるという、謎のビジネスをめぐるサスペンス。絵柄はキレイで、レアだったりそうでなかったりする「彼女」たちを丁寧に描写し、ほどほどのエロスも見せる。
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恩田ゆじ『神木兄弟おことわり リトル・ブラザー』
カワイイを追究するイキリ系女子「山下セリナ」を主人公に据えたスピンオフ。かわいいのは好きだけど媚びるのは嫌いで、SNSを駆使するけどそれに縛られもする、イマドキの恋愛事情をコメディ色強めに描いている。
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はづき『ゆめぐりゆりめぐり』
温泉地を舞台に、女子高生が湯巡りしながら親睦を深めるワイド4コマ。アツい裸のお付き合いも良いが、道端で始まる足湯のエロスが個人的にお気にいり。
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鈴木マナツ/曽野由大『HELLO WORLD』
アニメ映画のコミカライズ。京都を舞台に、量子コンピューティングで「未来の自分」と出会った主人公が、落雷で死ぬ運命にある同級生の少女を救う物語。女の子と世界観の描写は、鈴木マナツらしく卓越している。
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キドジロウ『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい』
主人公は巨大財閥を率いる17歳。突然パンツへの欲望に目覚め、メイドなど嫌がる女の子を説得し、軽蔑されながらパンツを見せてもらうという物語。エピソードは練り込まれ、実はまっとうなラブコメとして楽しめる。
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はまじあき『ぼっち・ざ・ろっく!』2巻
ぼっちちゃんは別の学校のメンバーも呼び、文化祭で個人枠で演奏することに。陰キャ女が輝ける唯一の機会をモノにできるのか? お約束に寄せつつ、外しつつ、キメるところはキメる、まだまだ勢いある傑作だ。
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いちかわ壱『ねーちゃんはぼくが守るっ』
12歳と5歳の姉弟が、母の病気のため田舎へ移住し、そこで若い「おじさん」と疑似的な家族関係を育む物語。年の割に大人びてるけれど、思春期らしい繊細さも持っているヒロインが、瑞々しくて魅力的。
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