われらが猿渡哲也先生は昆虫食が筋トレに最適なことに23巻の時点で気づいていましたからね さすがにこれを食う勇気はないが
結局今日もタフの話になるんだけど、首から上の不調はマジで何が起きてるかわからんから須く医者に診てもらうべき。キー坊だって藤田尚矢の足一本背負い投げを食らって頸椎損傷したけど自分では気付いてなかったでしょ。まして我々には熱心に看病してくれる静虎はいないんだからきちんと検査しましょう
「釣りバカたち」は釣りキチ三平以前の、ガロ系幻想作家であり社会派作家だった矢口高雄先生の若き才能が迸る名作である。開発や経済発展の美名の下にむやみに自然を壊すのは、戦争という狂気の中で理性をなくし人を殺すのと何が違うのかと問いかける「コクレン」などは今尚重い問いかけとなろう。
なんか凄いマンガを発見したので即買いでした。大谷薫『劇画民衆史 米騒動』(而立書房、1981)鈴木商店の焼き討ちや官憲による不当逮捕、軍隊出動で街中を大変なことにした神戸の米騒動を描く。成金や山県有朋に対する尋常じゃない敵意に満ち溢れている。井上清が解説してるのだから暴力闘争絶賛です
古本屋で地獄戦士魔王を見つけたんで久々に読んだんだが、面白いし野獣はかわいいしメタルネタもあるんだけどやたらとホモネタが多いと気づいてしまった 大半の話にある
水木しげる先生の「子供の国」(1965年)はかなりわかりやすく東西冷戦と逆コースを風刺している傑作だが、そのわかりやすさを三島由紀夫が「見るも無惨な政治主義」と批判したのは一面では当たっている。三島はかなり水木作品を読んでいたらしい。
子供の頃はこのような愚劣なミスをする富井を馬鹿にしまくっていたわけだが、長じて社会で労働するにあたり、この富井より酷いミスを連発するようになるとは思わなんだ。人間として生まれてきたのは間違いだった
猿渡作品において「侵すことのできない永久の権利」などというものは存在していないから、「不断の努力によってこれを保持しなければならない」義務もないのである