山上たつひこ「人間共の神話」(1972~73)は原爆投下や捕虜虐殺などさまざまな戦時下の非人道的行為を、架空の踊る宗教「非我嫩教団」との関わりで描こうとした特異な宗教まんがである。恐らくは「光る風」の前日譚となるはずだったのだろうが、未完 https://t.co/X4OvTJRJrK
山本直樹先生がメジャーデビュー前に描いた東力(自民党衆議院議員3期)の立志伝まんが『世界を駆ける紀州の力』(東洋堂企画出版)読んだ。奥付に発行年はないが、東の初出馬にあたってばらまかれたものだそうだから、まあ1982~83年くらいか。「山本尚樹」名義、かつ清水冨士夫(誰?)との共著扱い
700年前の人だから素直に「すごいなあ」で済むけど現代でも一部の僧堂・修行道場・専修学院で暴力沙汰あるのを知ってると尊敬どころでねーわ。やめよう、暴力による教育
政党が特定の宗教の開祖・中興などに敬意を表してはいけないのか?の問題ですが、自由民主党静岡市議会議員団は臨済宗の高僧(東福寺派の門祖)である円爾の伝記まんが『しずおか聖一国師』(深沢恵原作、たまだまさお作画、2014)を刊行しています。案の定市民から裁判を起こされました。
池田大作という人は、何ら創価学会の信仰を持たない身からすれば教学理解とか平和運動とかよりもその胆力に驚嘆する。自社さ連立政権が新進党と戦っていた時、自民党が仕掛けてきた創価学会攻撃は実に苛烈を極めたが、池田は数年間は持ちこたえ、一歩も引かなかった。学会員もまた池田を全力で守った。
水木しげる先生の「子供の国」(1965年)はかなりわかりやすく東西冷戦と逆コースを風刺している傑作だが、そのわかりやすさを三島由紀夫が「見るも無惨な政治主義」と批判したのは一面では当たっている。三島はかなり水木作品を読んでいたらしい。
政治厨が俺様に引用ツイートで文句つけていたことに気づき不愉快千万である。こういう風に「核兵器には綺麗な核もありま〜す、戦勝国以外の核を規制するのは傲慢で〜す」みたいなクソ言説を垂れ流す者は、綺麗な核などないと断じた中沢啓治先生(被爆当事者)の1コマで終わりである(黒い川の流れに) https://t.co/RJHmfh52Zc