狩撫麻礼+いつきたかし『青の雀鬼 ハイパー』(ビッグ麻雀、1986年7月号〜12月号)※未単行本化
全6話。年老いた女社長の巨額資金をバックに、高額レートで麻雀を打つ謎の男“ハイパー”の話。
作画のいつきさんは、かわぐちかいじさんの元アシスタントらしい
『青の雀鬼 ハイパー』に登場する男の部屋にサンドバッグ!
特にボクシング関係ない話なのにわざわざ描いたのは狩撫さんの指示か、あるいは作画のいつきさんがオーラを感じ取ったのか。
江口寿史さんの「狩撫さんの仕事部屋にサンドバッグ」エピソードを思い出す
三山のぼる『キャスター』(コミックBE! 1987年4号)※単行本未収録
不倫相手に別の不倫相手を殺させ、その罪を夫に被せて自らは悲劇のヒロインを演じる極悪ニュースキャスターの話
人語を解するネコとともに、自分を捨てた女に復讐をする話。この時点で美しい絵ですが、連載版のメフィストでより一層洗練されたのだという印象
狩撫麻礼+関口シュン『適齢期たち〈構造不況JAZZ喫茶〉』(プレイコミック 1984年4月12日号)※たぶん単行本未収録
学校を出て、結婚しマトモな社会人になるまでの隙間の時期に出会った一軒のJAZZ喫茶。
これがモラトリアムというやつか
迷走王ボーダーより
あんぱんに塩漬けの桜の花びらが乗っているのは、明治天皇の花見の席に木村屋が献上する時に、季節感を出すために乗せたのがルーツらしい
#さくらの日
狩撫麻礼+守村大『Journeys to "OTIS"——オーティスへの長い旅』※単行本未収録?
デビューレコードが売れる事を条件に、2枚目でオーティス・レディングのカバーアルバムを制作する。そのA面1曲目は、ある女性へ捧げる歌