ゴルゴ13の『HAPPY END』
人気すぎて作者本人ですら作品をやめられなくなってしまうというネタが出てくる話について、さいとう・たかをさん曰く「ま、それ、本音ですね(笑)」と。そりゃ、そうか
(「ビッグコミック 」2021年4月25日号)
「なぜマンガ家になりたい?」
「自分がまわりの人間とも世間とも噛み合わねえから〝空想の世界〟で主人公になりたいのか?」
『少女・ネム』のゴローの台詞。これまんま狩撫さんの作風ですよね。ネムに問いかけるのと同時に、狩撫麻礼名義を捨てたカリブさん自身への問いかけになっていたのかな
奥村勝彦さんの編集者人生に大きな影響を与えたという伝説の作家、上川端通さんの単行本を2冊入手した
狩撫麻礼さんと組むことになったかも…という話もあったようですね。『Jr. WARS』にはタイソンの息子も登場しますし https://t.co/vZpn21C73Z
澁澤龍彦&近藤ようこ『高丘親王航海記』買った
第1話に出てくる「果布」って何だろうと検索してみたら、この言葉の調査だけで論文が書かれるくらい深いものだった
龍脳樹という樹から取られる香料のような物らしい
https://t.co/zWayWX8ruT
三山のぼる『窓ぎわのポッポちゃん』(「プレイコミック」1981年11月26日号)※単行本未収録
訳ありで水商売をする女性の暗い青春の話。半年前に出版された『窓ぎわのトットちゃん』に思い切り乗っかった題名に苦笑
ありま猛『噂のショートホープ』全4巻(1983〜1984、秋田漫画文庫)
旅行代理店に勤めるポンコツ社員が主人公の、ベタなサラリーマン漫画。別にパチンコにも麻雀にも狂ったりしません
新たなミスじゃなくてホッとする所とか、もう他人事に思えない
食事のことを業界用語では「ニの字」って言うの? 由来が全く分からない
他にサボりのことを「サの字」と言うくだりも
(ありま猛『噂のショートホープ』)
ありま猛『よい子』(「週刊少年ジャンプ」1971年11月29日 49号)
デビュー作。『あだち勉物語』でも紹介されてましたね
生徒達が教師を虐待する、アナーキーな学園ギャグ漫画。いきなり麻雀が登場
『ずうずうしい奴』(「週刊少年ジャンプ」1971年11月29日 49号)
原作・柴田錬三郎
脚色・咲原ゆういち
漫画・逆井五郎
柴田錬三郎と少年ジャンプのコラボといえば『真田十勇士』が有名だけれど、これは初めて知った
小室孝太郎『闇の戦士』(「週刊少年ジャンプ」1971年11月29日 49号)
手塚治虫的な絵柄だけど、内容は白土三平風? この作品も初めて知った。まとめて読みたい
「そうムキになって歯をムキだすなよ。それじゃまるっきり歯ミガキのコマーシャルだぜ」
遠崎史朗+ながやす巧『Vの口笛』
(「週刊少年ジャンプ」1971年11月29日 49号)※最終回
競馬漫画。ながやすさんがジャンプで連載してるの珍しいような
最後に登場キャラが「Vの口笛」の原稿をアップして完
重版、実におめでたいです
そして今日は狩撫さん贔屓のヤクルトが20年ぶりの日本一をかけた試合があるので、そちらも楽しみです https://t.co/bUVV27vXGs