『雀賢者ポッチカリロ』の部屋を綺麗にして麻雀強くなるってやつ、どっかで似たようなの読んだなと思ってたら、『3/4 それから…』だったか。まあ作中での意味合いは違うけれど
生活リズムを正すことの大切さを教えてくれる麻雀漫画
笠原倫『蛮勇なり』
無法地帯になった関東を舞台に、ヤクザとイカれた宗教団体が凄惨なスプラッター劇を繰り広げる。笠原さんらしい独特の台詞回しと、グロい殺害シーン満載な作品。山口貴由『蛮勇引力』にも影響を与えたらしい
全3巻で終わるのが残念だ
よく見ると背景に「ゴルフ月品」の看板が
岩明均『目を見て話せ』(「エース特濃」Vol.1 2003)※単行本未収録
人の目を見るのが苦手な主人公が、不良に絡まれ暴行を受けたことをきっかけに奇妙な世界に入ってしまう
なんとも不気味な作品
佐藤秀峰『示談交渉人M』
この閉鎖された空間の澱んだ空気みたいな描写が凄いな、と思って調べたら高橋ツトムさんのアシやってたんですね。(2枚目は『ALIVE』)そりゃもう師匠譲りの濃い絵柄にも納得できる
小池一夫&芳谷圭児『黒い雀たちの神話』
小池一夫本人を主人公のモデルにした麻雀漫画。小池作品にしては地味な内容だった
どうでも良いけどこの頃は雀士じゃなくて「雀師」表記も使われていた? 調べたら1983年の『西子』のサブタイも雀師になっている
狩撫麻礼&神田たけ志『けものへん2』※未単行本化
第6話 ザ・フィクション・カンパニー④
(ヤングコミック 1980年8月13日号)
「クソッ 江川と中畑の野郎め……長嶋さんが可哀そうじゃねえか」
1980年、長嶋茂雄監督が辞任した年のことであった