中学入試申し込みの段階になって明らかになる費用の数々。
高額な受験料、莫大な入学金。本命校はもちろん、滑り止め校にも支払いが必要になる。その額は百万円以上に及ぶ場合もあるという。
度重なる塾の費用支払いで疲弊した親たちに痛恨の一撃になる。
怖い。中学受験怖い。
腹を括らなきゃだなあ。
相沢沙呼先生のツイート。
「城塚翡翠はめちゃくちゃアニメに向いているというか、むしろアニメ以外の媒体では(小説を含めて)、魅力を十二分に発揮するのが難しいとも思っている」
うーん、キャラ的にはアニメ映えするかもだけど…。
mediumもinvertもストーリー的に映像化は難しい気もするなあ…。
ハチクロ
山田さんから真山くんへの告白シーン。
お互いを大切に思う二人。
しかし「大切な友人」と「愛しい想い人」の距離は果てしなく遠い。
「自分の一番好きな人が自分のことを一番好きになってくれる」
「たったそれっぽっちの条件」
揃わないのは何故なのだろう。
切なさに胸がチクチクする。
子供が信用してはいけない言葉TOP1は「お年玉はお母さんが預かって貯めておくね」だろう。
お金を預けることは生殺与奪の権を預けることに等しい。
この言葉を素直に信じて預けてしまう「いい子」は他人に都合よく使われる「いい人」に育つ危うさを孕む。
利根川先生のこの金言、親子で胸に刻みたい。
「凪のお暇」8巻
シングルマザーとして苦労を重ねてきた母親。
「私ができたことはお母さんにとって」
「失敗だったってことなの?」
突き刺さる娘の言葉。
失敗続きの人生で、唯一の成功が娘を授かったこと。
かわいい娘を正しく導きたいのに、上手くいかず疎まれてしまう悔しさに涙を零す。
切ない。
羽海野チカ「ハチミツとクローバー」1巻
クリスマスパーティーの料理シーン。
キャベツ2個を渡された山田さん。
「仕方ないわねぇ」
「じゃあ…」
「ダン」「ダン」「ダン」
と一瞬で作った「くし切りキャベツ」が超美味しそう。
この男前ぶり、見習いたい。
塀内夏子先生「オフサイド」10巻。
連載当時はバブル経済絶頂期の1988年。
日本中が贅沢を謳歌していたイメージがあるが、実は大都市限定の蜃気楼だった。
地方の中高生達はコロッケにソースをたっぷりかけたりしながら白米をドカ食いする主人公たちに共感した。
いつの時代も白米って正義なんだなあ。
高松美咲「スキップとローファー」3巻
夏休みに女子会をやろうと計画するシーン。
ミカちゃんの
(あ)
(私も入ってたんだ)
に胸がキューって痛くなる。
リア充を目指しファッションに恋に頑張るけど、どこか自己肯定感の低いミカちゃん。
幸せになって欲しい。