大正とか昭和とかのどの辺かで #最近本当に見なくなった演出選手権 と言われたんじゃないかと思う「肥えたおじさんキャラクター広告」史。「虚弱」の真逆を体現するでっぷりと腹の出た中年男性は明治の新聞のあちこちにいた
大正14年1月31日付『都新聞』関東大震災を契機として吉原遊廓では写真見世が禁止されていたのか。遊廓側からの働きかけで2月1日から条件付きで写真掲出が再び認められたことを報じる。警察は何を懸念していたのか。なぜこの条件なら大丈夫なのか。いろいろと気になる。
大正10年5月1日に浅草でニコニコ遊覧園が開園する。安本亀八の名が考案者としてクレジットされた「ドリームランド(劇)」なるアトラクションが目玉だったらしい。そして「狸の玉投げ」とは(笑)4月25日付『都新聞』にはニコニコ「遊園地」とあるが、広告で使っている「遊覧園」表記が正確であろう。 https://t.co/1qysmTyaz4
大正4年8月20日付『都新聞』の記事「勇しい葬式」に東京でもちらほら見受けるとして「金覆輪の納棺自働車」を先頭とする葬列の様子が漫画になっている。まさに『霊柩車の誕生』期の光景なのだろう(改めて読み直さねば)