はしご古書で吉祥寺の百年さんへ。『年表近代日本の身装文化』が半額であり、びっくりして買い求めた(笑)『日本ばちかん巡り』もあった!(誰か向けお役立ち情報)
#この企業そんなもの造ってたのというモノを挙げてみよう といえば何だろう。銀座・鳩居堂の「蛇頂石」、講談社の「どりこの」、主婦の友社の「木の実スピリッツ」とか、この辺は面白い。
#浅草珍世界 には奇魚も多くやってきている。鹿児島で捕まった白色の鰻はともかく、蛇鰻とはなんだろう。明治38年12月30日付『都新聞』
大正3年5月17日付『都新聞』に東京大正博覧会の青山会場に関し、博覧会とは名ばかり実態はただ興行物が集まっているだけだと非難する投書が載った。なるほど米沢で発掘された梅唇尼のミイラも出るわけだ(絵葉書は割と見かける)。投稿者はお怒りだが、むしろ内容が気になる興行がいろいろとある(笑) https://t.co/3z4nvxb9pn
大正4年4月7日付『都新聞』に載った上野の料理店、世界本店からの相談と寄せられた案が面白い。「便所」の語に代わる奥ゆかしい呼び名がないか。雪隠からの連想で「雪の間」と呼び、マークは雪輪の模様にしてはどうだろう、とはお洒落。「(御)化粧室」という言葉は当時すでに入っては来ていたのか。
2019年に発見した知られざる神戸の観覧車と『神戸又新日報』で再会した(明治39年8月1日付)。紙面を追うと事件も起きていた。この「英婦人ドロンケン嬢」(同8月15日付)は泥酔した状態で来場し、2回転10銭の観覧車に1円5、60銭分、連れてきた子供を約30回転も乗せていたとして記事になっていた(笑) https://t.co/SJDamicjDG
大正12年2月15日付『都新聞』「雛道具師/隠れた名人 馬道の米吉氏」、登場する浅草馬道の万場米吉は、武蔵屋の屋号で雛道具などを扱っていた老舗とのこと
明治40年9月3日付『京都日出新聞』に四条磧に「人魚の見せ物」が8月末から出ている旨載っていた。5日付紙面の投書欄に「人魚」の委細を投じたありがたい人がおり、臭気の酷い「豹とも鯨とも訳の分らぬ獣皮細工の物」と評している。細工とあるものの、時期的には大阪堺に出たジュゴンの死骸かも知れぬ。