メグマイルランドさん「棕櫚の木の下で」②。一見なんでもないことの中に大事件が潜んでいて、それが楽しめる子ども時代…いいなぁ。ソテツくんとかりんちゃんの距離感…というか関係性も素敵だ。すべてのページに心に沁みる何かがある。大切な心の友みたいな漫画だ。
事務作業に追われ、すっかり忘れてました。本日「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」更新日でしたー!新たなイケメンが登場したりインスタ映えしたり(嘘)アリサがまた叱られたりと盛りだくさんです。
書店で見かけて気になって気になって仕方なかったので購入。鯨庭さんの「千の夏と夢」。5つの短編が収録されていていずれの作品も架空の生物と人間の関係性を描いたもので、かなり面白く読んだ。中でも個人的に一番好きなのは『ばかな鬼』。とても悲しくて優しい物語。
藤田丞さん「通学生日記」は、すべてにおいて初々しい単行本。おそらくは昭和の時代から変わらぬ高校生の登下校のあどけない会話と行動と恋のお話。作者の方もあとがきで経験値0からの連載とおっしゃってるけど、好感が持てる絵はこれからもどんどんよくなっていきそうな気がする。嗚呼、初々しい。
今週発売の少年サンデー2・3合併号から新連載、くさかべゆうへいさんの「#白山と三田さん」面白いわあ😊このゆるゆる加減はきっと作者さんの生まれ持った才能に違いないから、この先も、この何物にもよらない天然っぷりを存分に見せてほしい😄で、2枚目の画像は一話目の中のマイフェイバリットコマ😂
池上遼一先生の貴重な漫画も載っている。「ガロ 1968 前衛マンガの試行と軌跡」。つげ義春先生の作品も!おふたりとも絵がすごい。
今月発売のコミックビーム10月号の新連載、ニシハラハコさんの「小川千雪の妄想録」めちゃおもしろいやんかっ!
今月のコミックビームにはサイトウマドさんの「天井裏に誰かがいる」の2話目と古山フウさんの読切「さくらにつづき」が載ってる上に、大横山飴さんの「花の在りか」の単行本の発売予告まであって嬉しい号ナリ〜
「メガネ×サスペンダー=素敵な哲学者ニーチェ」×「純粋×可愛い=女子高生アリサ」コンビが繰り広げる哲コメ(哲学コメディー)「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」略して「ニー哲」はモバMANにて配信中。毎月第1第3金曜日更新。つまりは明日17日は第2回更新日!
べろせさんが広瀬べろせ名義で発表した読切「喫煙はあなたにとって(以下略)」を読みたいがためにイブニングを購入。一般誌でべろせさんを見るのは多分初めてなんだけど、いい雰囲気。朝霧先パイのさりげないフェティッシュ感もややエロス(意味不明)でよい。青年誌でもっと読みたい人でもあるなー。
三浦 風さん「スポットライト」①も読んだ。カバー裏の紹介文で盗撮ってあったからなんとなく嫌な感じもあり最初は買わなかったんだけど、念のため第一話試し読みをしたらググッときたので購入。正解だった。いわゆる陰キャな主人公だけど、みんなが案外本音でグサグサ相手を刺すのがとってもいい。