たい焼きを食べるときシッポの先までアンコが入ってるか気になるのは、完璧に満賀道雄の影響です。
今日食べたのはそこまでシッポにアンコが含まれていませんでしたが、とてもンマかったです。 
   公式配信中のこのコマ、セリフが「ロボット」になってますが、正しくは「ロケット」ですね。
#老年期の終り 
   諸星大二郎先生の「夢みる機械」を読み返したばかりだったこともあって、あらためて新宿の目を見たくなりました(6/6)。
作中では、この新宿の目が世界財団ユートピア配給会社の入口になっています。 
   のび太「そのにぼしみたいのが?」
ドラえもん「水をかけるとふくらむんだ」
2人のそのやりとりが、思わず本当に煮干しに水をかけたくなるくらいツボです。幽霊が煮干しに喩えられてしまうというミスマッチな事態と、水をかけたら簡単に膨らむというお手軽な即席感に心をくすぐられます。 
   トキワ荘マンガミュージアムの電話ボックスは、実際のトキワ荘のすぐ近くにあった落合電話局前の電話ボックスを再現したもの。『まんが道』に登場したことでその存在が俄然意識されるようになりました。特に、才野が原稿大量落としの謝罪電話を編集者に入れるシーン(「とるべき道」)が印象深いです。 
   「未来の想い出」で描かれた納戸理人とその妻の冷ややかな夫婦関係を見ていると、異色短編「間引き」の主人公と妻の関係が思い出されてきます。妻の髪型や雰囲気が似ている感じもあってイメージが重なるのです。「間引き」の冷ややかな夫婦関係は、あまりに冷ややかが過ぎる結末を迎えてしまいますが… 
   藤子F先生の『すけーとをはいたうま』は、たちまち遠い世界へ行けてしまうどこでもドア的なタンスが出てくることでも印象深い作品です。