『好奇心は女子高生を殺す』1巻は裏表紙のデザインも特筆に値します。ISBNや書籍JANコードといった、本の裏表紙にほぼ必ず表記されている記号で遊んでいるのが愉快です。
『ドラえもん』のホビーをテーマにした話では、そのホビーにハマっていない一般人目線の意見を単刀直入にぶつける役回りを、ドラえもんがよく担っています。
・画像1「キャラクター商品注文機」
・画像2・3「ブラモが大脱走」
・画像4「超リアル・ジオラマ作戦」
F先生は手塚治虫先生の『魔法屋敷』の月の精ヒドラに「ひどくエロチックに見えてドキドキしました」と言い、Ⓐ先生は『ロストワールド』の体を寄せ合うケン一とあやめに「ドキドキするようなセンジュアル(官能的)な情感を感じた」とのこと。昭和23年の手塚漫画が2人の藤子先生をドキドキさせたのです
こちらも、『のび太の宇宙小戦争』のしずちゃんと『とびだせミクロ「人類ミクロ化計画」』のまりこちゃんの比較です。
先にアップしたコマも含め、どれもかわいい女の子の巨大な姿を大ゴマで強調して描いています。女の子の巨大感を魅惑的に表現することに熱が注がれている、と感じられます。
本日(10/11)は、モンガー&ゴンスケの誕生日!
2人ともおめでとう🎉
思い返せば、私が藤子不二雄ランド「読者のひろば」に初めて掲載されたイラストがモンガー&ゴンスケだったな😊
(藤子不二雄ランドVOL.10ドラえもん3巻、1984年発行より)
現在藤子・F・不二雄ミュージアムで展示されている『征地球論』の原画より。セリフにある「ママンゴ星」は、手塚治虫先生の初期SF『ロストワールド』の主舞台となった「ママンゴ星」(画像2枚目)が由来でしょう。こんなところにもF先生の手塚オマージュが見られるのです。
12月1日に発売された『ドラえもんプラス』7巻のポイントの一つ。
本巻に収録された2つの話で、ドラえもんはうそをつくとヒゲが震えるとのび太に指摘されています。
うそをついたドラはヒゲが震える設定が1冊で2度も出てくるのです😊