夜にかけて暖湿・暖乾空気のせめぎあいの場(前線帯)の位置の変化小。
ただ太平洋高気圧の張り出しに伴い南岸への暖湿空気の流入が絞られせめぎあいが弱まる結果天気図上から前線が消滅。
一方昇温による湿潤海風の強化、内陸の熱的低気圧の発生、山岳地形効果で関東付近で局地的なにわか雨や雷雨?
向こう一週間の空模様がだいたい分かったところで(上空や地上付近の寒気の動向もわかったところで)・・・
空模様に対応した気温傾向(平年差)の最新データ。
今日も注釈を書き込めなくてごめんなさい。
※昨日のポスト(Tweet)やブログにもっと色塗りした図を掲載しています。
今日は寒気の色塗りをする元気もなし・・・orz
体調は悪くないのだけれど、集中力が無い日ってありますよね?
というわけで、北半球のアニメでチェックした冬の上空寒気が明日夜にかけてゆ~っくりと北日本を通過する・・・ということをご覧いただければ幸いです。
つまり寒の戻りが少々尾を引く。
生の天気図を掲載してアレコレ言うのは天気予報ゴッコみたいで大嫌いなのですが、旅先ということで、北半球のアニメと併せてなんとか・・・・
次の寒の戻りがみえてきましたね。
山陰の大雨・・・
台風北側を南西進した正渦度極大域と、中国地方に南下した切離低気圧、切離低気圧に運搬された300hPaの寒気塊(-30℃前後)が関与?
というわけで週間の気温傾向のグラフを腑に落とすための週間高層天気図。
昨日も作図しているので新たに加わった4/3のみ塗り絵。
寒冷渦が通り過ぎた後、遅れた寒気(あるいは次の寒気放出期の北極寒気)が上空の深い気圧の谷とともに南下する「可能性」も。
遅霜アンテナは引き続き立てておきたい。