30.神武の妃である姫蹈鞴五十鈴姫。笹百合の似合う可憐な乙女にしよう……と思っていたのに、見た目は線が細いけど芯がめちゃくちゃ強い女性になってしまった。父が事代主(書紀や旧事紀)と大物主(古事記)なので、我が家では、実父が事代主で養父が大物主という設定にした。そして天日方奇日方が兄。
29.椎根津彦は気のいいお兄さんというイメージ設定。上掛けのしたには刺青があるよ。そして頭に巻いてる布の一本線模様は魔除け。某文化人類学系書で、海人がそういうの巻いてるって書いてての着想。神武たちの水先案内人を務めたところから、海男で泳ぎ得意だろうなという安直な理由……倭直ナゾい
28.饒速日の息子の天香語山。我が家の神武東征では、神武に剣を届けた高倉下と同一人物にしてます(旧事紀)
高天原生まれプライドが邪魔してて、異母弟の宇摩志麻治を素直にかわいがれないお兄さん。
神武側についたので、我が家では父のこと裏切る展開になる。
26.うちの神武天皇がなんでこんなダーティヒーロー設定になったか、よくわからない。
よくわからないけど、とても気に入ってる。よその神武天皇はみなさん性格良さそうで、ほんとすみません。
我が家の彼はこれからもゴリゴリ強気で悪い笑顔を振りまいていきます
25.我が家の物部守屋は饒速日に似せているんですが、饒速日より人相悪いつもりで描いてます(つもり)
我が家の物部氏は長髄彦や三炊屋媛の眉毛(短い)をずっと継承してる
23.可憐な女性を描きたいと思っても、イメージ肉付けしていくうちに、のきなみ強い女性になってしまう現状多発。
そんななかで、河上娘はわたしのなけなしの乙女心を振り絞ったので、なんとか可憐さを死守できた。
気を抜くとだいたい女の子が強くなる。
15.我が家の神武東征や饒速日については、主軸を日本書紀と先代旧事本紀で、それにプラスするかんじで古事記やそのほか伝承諸々をくっつけて作ってます。
わたしの創作丸呑みされる方はいらっしゃらないと思いますが、創作の設定です。いろいろ漁った上での創作です。