谷口ジロー氏は、平井和正が高く評価した(マンガ原作もした)石川球太のアシスタントを数年間していた。師匠の影響か、動物マンガが多い。『シートン動物記』の『狼王ロボ』も描いていて、狼が上手い。ハードボイルド系の作品も多い。平井和正のアダルトウルフガイのイラストに適任だったかもと思った。 https://t.co/zYPIh8jgnN
歴代の登場人物が凄い(本多勝一とも会ってる)。1993年に断筆宣言をした筒井康隆も何回か登場していて、小林よしのりとの対談が収録された。今読み返すと感慨深い。
画像1枚目は『ゴーマニズム宣言 7』(1995年)第129章「筒井康隆と計略を巡らす」。2枚目は『新ゴーマニズム宣言 1』(1996年)の対談。
今日の読売新聞朝刊の「祝 ゴーマニズム宣言30周年」のカラー全面広告。ゴーマニズム宣言は1994年の皇太子御成婚の回ボツの「表現の不自由」をきっかけに読み始め、1999年までは本編を購入。その後は関心のあるSPECIAL巻を。『コロナ論』は4巻とも読んだ。小林よしのり氏のパワーは変わらず、凄いわ。
『犬を飼う』谷口ジロー:短編集。1992年出版。『犬を飼う』『そして…猫を飼う』など5作収録。面白かったです。表題作『犬を飼う』は愛犬タムが死ぬまでの7ヶ月の記録。うちも犬を飼っているので辛い。登山を引退した妻子持ちがゆきひょう見たことでヒマラヤに再挑戦する『約束の地』が特に好きかな。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』荒木飛呂彦:天才漫画家・岸辺露伴がルーヴル美術館に行き、「最も黒い絵」の謎を探る。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』登場キャラのスピンオフ作品。荒木飛呂彦本を初めて読みました。面白かったです。ジョジョポーズが魅力だけど、女性描写も良いなあ。
『おかえりアリス Vol.3』押見修造:大好きだった三谷結衣と付き合うことになって有頂天の洋平だったが…。面白かったです。三谷に振り回される洋平君が可哀そう。強引に迫られて、萎えてしまい、なじられ。処女と童貞だから仕方ないけど。女装している室田慧は優しい。男子の性をよく知ってるしなあ。
人類の急激な人口増のグラフを見ると怖くなる。藤子・F・不二雄のSF短編『宇宙人』を思い出すし。『宇宙人』は、文明の進化のグラフの急上昇から滅亡を必然と見て、人類よりすぐれた知性体に救いを求めて恒星間航行に出発する計画を描いていた。1970年代の作品。 https://t.co/q8T7sNsA1N
「萩尾望都」さんの漫画であなたが一番好きなのは?【人気投票実施中】
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『11人いる!』に投票しました。日本SF史に輝く傑作だと思います。日本のSF小説と比較しても。そして、フロルの魅力! 続編の『東の地平 西の永遠』も好き。
『10月の少女たち』萩尾望都:『COM』1971年10月号掲載。3人の少女を描いた全3話のオムニバス短編。初めて読んだのは『ポーの一族 2』フラワーコミックス版。3話とも少女が魅力的で、話も良かったので、気に入った。『ポーの一族』より印象に残ったかも。特に好きなのは同級生同居物の「その2.真知子」
『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論4』小林よしのり:大半が新型コロナワクチン接種への疑義。うちは全員接種したので、よしりんの危惧が杞憂であって欲しいが。よしりんは持病の喘息で幼いころから死と直面してるから、死生観はぶれないだろうなあ。本巻では「子供の虐待を防げ!」が良かった。