高橋留美子先生「うる星の連載が終了したのは、しのぶの幸せが見えたから。」
『うる星やつら』は10巻ぐらいで購入をやめたんだっけ。あたる&しのぶの両想いカップルが好きだったから(ラムのけなげな話には萌えたけど)、しのぶがあたるの浮気に嫉妬しなくなったあたりで、物足りなくなったのかも。
ロシアのウクライナ侵略の悲惨な状況を知ると、コミック版『幻魔大戦』(平井和正・石森章太郎)のドク=タイガーを思い出す。ドク=タイガーは地球エスパー戦団のリーダーを一時していたのに、幻魔一族と手を結ぶことを提唱し、幻魔の司令官に媚びへつらう。映画版には登場しなかったけど、重要キャラ。
『陽だまりの樹』手塚治虫:第4巻「竜胆の章」。伊武谷万二郎は初代駐日領事ハリスの警護役に抜擢され、幕府の老中や勝麟太郎と話す。面白かったです。新たな個性的なキャラが登場し、ストーリーや人間関係がどんどん複雑に。それにしても、万二郎を恋慕する女性の話には驚いた。手塚神は悪魔だわ。
小林よしのり氏のブログ
4.06 体調が最悪だ
4.09 秘書みな、コロナ陽性
4.11 戦争も病気も同じ、ゼロにはできない
「体調はまだ万全ではなくて」
小林よしのり氏は0歳で喘息になったそうなので、念のために病院に行った方が良いと思う。画像は『ゴーマニズム宣言』第4巻「第79章 傷つける作品」
『陽だまりの樹』手塚治虫:1~3巻。幕末の激動期の若き二人、下級武士の伊武谷万二郎と医師・手塚良庵(手塚治虫の曽祖父)の物語。初読。面白かったです。傑作! 長年読もうと思いつつ、やっと。手塚良庵が女好きなのは予想外だったなあ。良庵や父が種痘で苦労する話はコロナ禍の今読むとタイムリー。
藤子不二雄A先生、ご逝去。悲しいです。『まんが道』の主人公・満賀道雄が亡くなってしまった。藤子不二雄A先生のお元気な姿をTVなどで拝見すると嬉しかったなあ。手塚治虫先生から始まった、トキワ荘舞台にした『まんが道』の物語が続いているようで。ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/IAPlyILaGk
ロシアのウクライナ侵略で、昭和のソ連脅威論的なマンガを思い出した。1978年~81年連載の『ズウ 青春動物園』(作 小池一夫 画 やまさき拓味)全16巻。北海道の高校がソビエト軍の支配下に置かれ、「ソビエトのために働く若者を養成する特殊機関」だったとの設定。途中から全然違う話になったけどね。
×大松左京
〇大松左狂
とり・みきの小松左京追悼作品で紹介された『イブの息子たち』の大松左狂。青池保子さんは大松左狂繋がりで『小松左京マガジン』の表紙を描いたとのこと。
「小松左京のもっとキャラクターして! 2011 EDITION」とり・みき(『完全読本 さよなら小松左京』2011)
『事件屋稼業』関川夏央&谷口ジロー:離婚専門の事件屋・深町丈太郎(シャーク)が主人公のハードボイルド作品。面白かったです。谷口展に行く前に、昔のハードボイルド物も読んでおこうと入手。生々しいセックスシーンが新鮮だったな。娘に大島弓子の色紙をねだられて、偉すぎると答えたので笑った。