『恋はニュートンのリンゴ』(大島弓子)は1990年の作品。19歳の男子大学生が見知らぬ8歳の小学生女児(超天才)に熱烈求愛されて、色々と苦労する話。女の子の両親には責められ、警察沙汰にもなる。8年後の「1998年」、二人は再会できたのかねえ。 https://t.co/ytQOuLDAD0
『グーグーだって猫である』監督・脚本 犬童一心:初鑑賞。大島弓子様原作の映画で観たのは『綿の国星』と『毎日が夏休み』だけ。本作、まったく期待してなかったけど、面白かったですよ。驚きの怪作なので。でも、怒りが。闘病記『人生の大晦日』を忠実に映像化しなさいよ! 恋愛と母親はいらん!
『十年目の毬絵』萩尾望都:1977年の作品。『一度きりの大泉の話』(萩尾望都)の紹介等で本作品が言及されているので本棚を探したけど(読んだ記憶はある)収録本がなかったので入手。面白かったです。傑作。辛い話だけどね。「おまえがこわかったんだ。」には驚嘆。でも、普遍的な青春回想物だと思うよ。
『伝道の書に捧げるバベリベリバラバラ』とり・みき:『SFJapan』2003年冬季号掲載。詩人がある星の「聖典」の翻訳を託される。聖典はその星の高等語で書かれている…。たった4ページしかないけど、大傑作。最後のコマは一冊の本のページのアップで終わるが、それを見て解る読者は聖典を読める人(笑)。
『夢見る惑星』佐藤史生:大陸が裂けるほどの大災害を目前にした王国を舞台にした群像劇。ラブロマンスあり。『一度きりの大泉の話』(萩尾望都)をきっかけに読みました。面白かったです。魅力的なキャラクターが多かった。悲劇的な結末になるのかと予想していたら、さわやかで前向きなラストだったな。
#坂口尚 最初に強く心に残ったのは『星降る夜』『影ふみ』だったと思う。不朽の名作『石の花』は単行本が出るたびに読みふけった。新聞記事で坂口先生の訃報と遺作の存在を知り、あわてて書店で探したのが『あっかんべェ一休』。「はじめての坂口尚展」で4作とも原画を観ることができて感無量でした。 https://t.co/sS7WwLGIFE
『銀河荘なの!』には、大島弓子さんが描いたページもあって楽しい。このページのモブは、ほとんど?が大島弓子キャラ。大島先生の自画像キャラまで。
『一度きりの大泉の話』(萩尾望都):木原敏江氏の名作『銀河荘なの!』に登場した『ポーの一族』エドガー。萩尾ファンが木原氏に抗議したので(吸血鬼の話を描いたから)、萩尾氏が「ごめんなさいね、迷惑かけて。」と描いたものだったのか。「排他的独占愛」という熱狂的ファンの気持ちは分かるけどね。
『ゴルゴ13×外務省 中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル【増補版】』さいとう・たかを:全244ページ。無料。先月、第3版が発行。新型コロナウイルス感染症の拡大により、「番外編・感染症流行下の世界と隙を狙う者たち」と新たなチェックリストが追加された模様。東郷様、頼りになるわ。 https://t.co/ZCnuCucfY2
先日行ったパスポートセンター。超空いてた。申請書を出す待ち時間0分。更新や新規に申請する人はチャンスでは。いつ、新型コロナウイルスのパンデミックが収束して、以前のように海外に行けるか分からないけどさ。鎖国状態が解除されたら大混雑するだろうなあ。
画像は無料配布の『ゴルゴ13』本。
『少年/少女 SFマンガ競作大全集 PART6』木原敏江&大島弓子合作の「にじゅういちめんそうとあけちたんてい」目的で入手したら、「花の24年組」特集の竹宮恵子ページに、平井和正のコメントが。『地球へ…』出版記念パーティ(1980年5月9日)に家族(子供?)を連れてきたそうで。映画版は未鑑賞とのこと。