『おかえりアリス Vol.3』押見修造:大好きだった三谷結衣と付き合うことになって有頂天の洋平だったが…。面白かったです。三谷に振り回される洋平君が可哀そう。強引に迫られて、萎えてしまい、なじられ。処女と童貞だから仕方ないけど。女装している室田慧は優しい。男子の性をよく知ってるしなあ。
今日の読売新聞夕刊「本よみうり堂 コミック館」は台湾マンガ。『緑の歌 - 収集群風 -』の高妍(ガオ・イェン)氏のインタビューが載ってる。高妍氏「9割くらいは実体験。好きな映画や小説、音楽への感謝を込めて描いた作品」主人公・緑(リュ)の本棚には『この世界の片隅に』(こうの史代)があった。 https://t.co/QWmkQ8C1I8
『陽だまりの樹』手塚治虫:第4巻「竜胆の章」。伊武谷万二郎は初代駐日領事ハリスの警護役に抜擢され、幕府の老中や勝麟太郎と話す。面白かったです。新たな個性的なキャラが登場し、ストーリーや人間関係がどんどん複雑に。それにしても、万二郎を恋慕する女性の話には驚いた。手塚神は悪魔だわ。
『GANTZ』奥浩哉:1~10巻読了。高校1年の玄野計は旧友・加藤と一緒に事故死するが、謎の黒い球ガンツによって再生し、星人と死闘を続ける。面白かったです。傑作。映画版を観て、原作漫画を読みたくなり。映画版よりハード! 暴力と死と性欲。孤独な玄野に恋人が出来て良かった。加藤は偉い。尊敬。
「扇ヶ谷ガード」の誤りです。『シン・ゴジラ』は10回ぐらい観ているのに気がつかなかったなあ。実は、この時、庵野秀明監督の鎌倉の家(安野モヨコ『監督不行届』第拾八話)へ巡礼中でした。2017年に庵野邸が公開された『オチビサン展at鎌倉「アンノ邸」』が再び開催されたら、今度は参加したいです。
「萩尾望都先生が令和元年度の文化功労者に選出されました。」(月刊フラワーズ編集部)
女性漫画家では初。おめでとうございます。故吾妻ひでお氏との合作「愛の♡コスモ・アミタイツ・ゾーン」( 「吾妻ひでお大全集 奇想天外臨時増刊号」1981年)は「不条理日記 完全版」(復刊ドットコム)で読めます。
『おかえりアリス(1)』押見修造:面白かったです。傑作。初心な主人公が片思いしてる、幼馴染・三谷結衣は最高に可愛い清純派(今のところ)。高校入学の日に再会し、「男はもう降りました」と自己紹介した、もう一人の幼馴染・室田慧は積極的な「超美少女」。令和の『ストップ!! ひばりくん!』か。
『宇宙戦艦ヤマト』松本零士:1974年から1975年に、テレビアニメ版の放送と並行して連載。面白かったです。読んだのはいつ以来か。友人に借りたのだろうか。1巻しかないので驚異の省略版だが、「ハーロック」も登場しているし、松本零士ワールド。『スター・ウォーズ』の全米公開1977年より2年も前!