昨夜の『光る君へ』。紫式部が藤原道長の妾だったという説があるんだね。しかし、それを大河ドラマでやるとは。「そなたの産む子は、誰の子でもわしの子だ」。『めぞん一刻』の五代裕作による名ゼリフ「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます」をも超えるような藤原宣孝の発言。
香川まさひとさんが脚本を担当した『ゴルゴ13』「夢の国」(最新巻の第213巻に収録)がトランプ銃撃を予言していた、ともっぱらの話題。デューク東郷は要人をモデルにした多くの人を狙撃してきたため、予言だらけかもとは思いつつ、それにしてもタイムリーな予言です。
どなたか「〈驚きのあまり目玉が飛びでる〉マンガ表現」について、マニアックな資料まで博捜しつつ、詳しく研究していないかな。 https://t.co/AAQb8aMCPT
アニメ映画版入場者全員特典の『ルックバック』原作ネーム(左写真)では、三船と野々瀬。その完成版にあたる原作単行本(右写真)では、藤野と京本。制作過程で著者「藤本タツキ」の分身だということや、「京アニ」放火事件を仄めかす方向に演出を加えたということなんでしょね。
「アルファタイプ」(バリバリ型)と「ベータタイプ」(ひっそり型)というキャラクター類型があるんだなあ。『ガラスの仮面』の魅力の一端も誰が見てもアルファタイプな姫川亜弓が、誰が見てもベータタイプな北島マヤの後塵を拝しつづける演出にあるんだろうね。
『独眼竜政宗』(1987年)に出てきた、迫力としては満点だけど、「秀吉役」としては疑問でいっぱいの勝新太郎。ぜんぜん「サル」「ハゲネズミ」という感じじゃない。そして思ったのだが、もしかして『花の慶次』(1990年〜)の「家康」の原型になったんじゃないだろうか。