好美のぼる先生の作品に「怪奇!手相コミック」があるが、井出知香恵先生は「レディコミ」と「手相」をブレンド
「運勢劇画《手相編》掌線にかける奈津子」
失恋したOLが手相占いで立ち直り、女の幸せを掴む迄の波乱の物語
「トラブル発生→手相を見て解決」が基本
ベッドシーンの後でも手相を見てます
この作品で斬新だと感じたのは、誘拐した女性が雑誌記者で、自分が起こした誘拐事件の記事を書くことになる展開
誘拐した娘の家族にインタビューするくだりはあまりに挙動不審で、味わい深い
そして、やっぱり、編集長に怒られてます
J・ハーバートの第二弾が、発狂ガスによる惨事を描いた「霧」
これに影響されて描かれたらしいのが、わたなべまさこ先生「リリアム」
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「少女コミック」でこの内容とは…(過去に楳図かずお先生「洗礼」があるけども)
読む度に、わたなべまさこ先生の「本気」に感銘を受ける
山岸凉子先生「パエトーン」
チェルノブイリ原発事故に衝撃を受けて描かれた、反原発漫画
内容の正否は置いといて、個人的に印象に残ったのは「ナウシカ」等の映画のイラスト
特に、「ゴーストバスターズ」は、子供の頃、映画館で観た、思い出深い作品なので、もうちょっと力を入れてほしかったなあ…
本日、サイトで作品を取り上げた漫画家、莨谷(たばこだに)弥生先生
知名度は皆無に近く、謎が多いのですが、個人的に気になってます
好きな作品に、水死した妹が蛙に転生する「再来の瞳」という作品があります
この蛙少女、帽子がとってもチャーミングで、このコマだけで傑作と断言してしまいます
あくまで推測だが、少年漫画誌で最初に「オナニー」を(直接的ではないにしろ)描写したのは、ジョージ秋山先生「告白」第一回目(1971年「少年サンデー」3/14号)ではなかろうか?
私の漫画の読書量は(怪奇もの以外は)微々たるものなので、見当違いな意見かもしれない
ともあれ、生臭い話でごめんね
川崎三枝子「北の病室」(1960年代後半)
病気で死を目前にした少年と少女。生をあきらめた少年の為に、少女は鶴を折り続ける…という難病もの
この作品でも脳腫瘍が出て来て、ラスト、ヤバい事になる(四番目の画像を参照の事)
ドクロの死神を折り鶴で退散させるメルヘン(?)なシーンがお気に入り
関よしみ先生「騒音都市(ノイズ・シティ―)」より、ヒロインが母親と携帯電話で話すシーン。
これって、もろ「山口弁(山口県の方言)」だと思う。
方言とか訛りって、いいよね。