「くノ一」と「お色気」は切っても切り離せないものと私は考えている
力ではかなわない男を相手に「お色気忍法」で対抗するのは「忍者もの」の醍醐味の一つであろう
でも、折角の「お色気忍法」も、絵がコレだとガッカリだなあ…
男子中学生の落書きみたいだぞ!!
(「漫画ボイン」1968年4月号に収録)
村上和彦「昭和最後の任侠」(1975年「増刊特集漫画トピックス」)
昔の漫画には、もろに「ゴルゴ顔」なキャラがいるが、ここまで瓜二つだと問題があるような…
ゴルゴを無造作に極道の世界に放り込んだような作風は、パロディと紙一重かも
それにしても、さいとうたかを先生の画風をうまく真似てます
「へび族の逆襲」(コダマプレス)
https://t.co/oVItDwMiLa
ソノシートに付属の怪奇マンガが、どこかで見たような絵なのだけど、誰が描いたのかわからず、ずっともやもやしている。
個人的には、横山光輝先生に近い感じがするけれど…。
御存知の方がおられましたら、ご教示いただけますと幸いです。
宇田野武「醍醐天平 木枯とチャルメラ編」
柔道少年が夜鳴きソバ屋をする話だが、イチャモンをつけてくるヤカラを裸絞めにするシーンに、私(十年ぐらい接客業に従事)は心底、感動した
お客様は神様?寝言は寝て言え!!
客である事に胡坐をかいたクレーマーには制裁を!!
醍醐君、君こそ私のヒーローだ!!
加東一彦(aka モンキー・パンチ先生)「殺人試験」
「なんの証拠も残さずに一人の人間を殺」すというテストをクリアすべく奮闘する殺し屋の話
絵柄はモンキー・パンチ時代と全く違うが、凝ったサスペンス描写や皮肉な結末は後の作品に通じるかも
主人公がルパン三世ほどスマートでないのが新鮮だった
成田アキラ先生「おっとろしい女」(1973年「臨時増刊土曜漫画怪奇特集」)
エッチ体験漫画の大家だが、実は怪奇マンガもあった
酔っ払いがバーの女の誘われるが、女は蛇女で…という内容
蛇女が奇妙にユーモラスなのは、叔父のムロタニツネ象先生の影響?
成田漫画とエロは相性がいいと再確認しました
第一次怪獣ブームは多方面に影響を与えたが、「土曜漫画」にも影響が及んでいた模様
以前、サイトで紹介したものの、文字が読めないという意見があり、ここで大きめの画像をup
ただし、パソコン等の大きめの画面でないと見づらいかも
あの怪獣達を庶民レベルに引きずり下ろす内容をどうぞご確認下さい
私、紅白歌合戦など、とんと興味のない無粋者ですが、大晦日ですので、西たけろう先生「怪奇歌合戦」をご紹介
ストーリーよりも、西先生による、昭和43年(1968年)当時の人気歌手(皆、当然ながら、若い!!)の似顔絵の方が遥かに味のある一品となっております
このあたりは復刻は可能なのでしょうか?