個人的に最もイヤだったのが、「気が付くと、相方の首が180度真反対→切断された首がゴロリ」というシーン
当時としては、かなり斬新な描写だったのでは?
こういう隠れた作品が他にもあるとは思うものの、時代劇にまで手を広げるのは、私にはちと荷が重すぎます
誰か、発掘&再評価をしてみませんか?
「水木しげるの妖怪百物語」読了
様々な妖怪が紹介されているが、個人的に最も怖かったのが「寝太り」
妖怪ではなく「妖怪病」で、美人がやたら寝ていると、超デブりんになるというもの
ぱっと見はあんまり恐くなさそうだけど、よくよく考えると、これはヘタな妖怪より遥かに恐いと私は思う
かわいありさ「繭の大祭」(1995年「サスペンス&ホラー」9月号)
こんなイカれた怪奇漫画、久しぶり
主人公が先輩の田舎を訪ねたら、そこでは蚕を祀っており、祭が始まる…という物語
「暗黒神話」のタイムカプセルのシーンを徹底的にグロにした感じで、グチャグチャ
ラストもワヤクチャ
復刻希望!
平田弘史先生は恐らく、ウケを狙ったわけではないのだろうが、あのストロング・スタイルな絵でやられると、かなりの破壊力があるように思う
(「月刊少年キング」連載の「弓道士魂」より)
ストーリーの中盤、突如、挿入される「ウクレレ講座」
楽器の名称や弾き方、更には、楽譜まで掲載する力の入れよう
ただ、楽譜は唱歌の「おつきさま」で、矢乃藤かちすけ先生のように自作のフォークソングでないのが残念
とりあえず、エリック・クラプトンに弾いてもらいたい
https://t.co/sXZHhpC1rU
佐藤まさあき「劇画帝銀事件」(1979年/画像は1997年のアスペクトの復刻版より)
この作品では、真犯人は石井部隊(731部隊)出身者と推測し、平沢貞通氏(1987年に獄死)を冤罪の犠牲者として描いている
真偽は私には判断できないが、もしも冤罪なら、誰がどう責任を取るのだろう?
読後感は複雑…
1966年「週刊マーガレット」連載、古賀新一先生「白へびの恐怖」を(断片的に)読んでたら、単行本との差異に気が付いた
詳細は不明だが、単行本化に際して、コマを大きくして、頁数を稼いでいる印象
それとも、読みやすくする為なのだろうか?
いつの日か、古賀先生の作品、雑誌掲載分で読みたいなあ