精神障害者の私宅監置(座敷牢)を描いた作品はメジャーな所だとやはりジョージ秋山先生の『ばらの坂道』とその姉妹作とも言える『赤い海』だろうか。
発表当時でも既に制度としては廃止されていたが(沖縄では72年まで存続)、これは現代にもまだ生き続けている問題なのだ。
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実話ナックルズ4月号買った。
植松聖『トリアージ』は連載開始から読んでいるんだけど、今回はメインキャラは一切出てこない。
そこで語られる言葉は植松が以前から主張し続けている思想の核心に触れた内容となっている。
『女と事件』
(1975.7 辰巳出版)
名保木勝
「死にたい男」
凡天プロの作家でこれはコメディ調だけど絵の雰囲気が好き
『悪魔のささやき』渡辺正美
(1969 小学5年生3月号付録)
悪夢というのは後から考えると辻褄が全く合っておらず支離滅裂なのに見ている時は恐ろしい。
赤面恐怖症の少年が鏡の中の自分(骸骨頭)に出会ってから次々に奇怪な事件に巻き込まれるのだが、結局最後まで訳が分からないまま終わる。悪夢!
『パンダと覚醒剤』さくら隆
(1982 共栄書房)
あまりにヒキの強いタイトルばかりが注目されがちだが、内容も最高。
登場人物はヤクザ、トルコ嬢、警察が9割で殆どヤク中。
勿論パンダは一切出てこないが、ヤク中もよく見たらパンダに見えなくもないので全く問題はない。
普通に面白いのでおすすめ。
『小流氓』文庫版 黄玉郎
この大変な状況下で香港に仕入れに行かれた香港漫画店店さん(@hkmgmaster)のおかげで全10巻の内5巻まで入手する事が出来た。言葉など分からなくても全くノープロブレム!
悪党をぶち殺すのに国境なんか関係ないぜ!