しかしこの漫画の本質は、そこではない。青春ものは青春ものでも、むしろ描かれるのは「青春の愚かさ」であり、「なぜ自分はあの時そうしなかったのか/できなかったのか」という後悔の念。総じて言うなら、この漫画全編を覆っているテーマは「喪失」である。
ここはペイジ/プラント/ジョーンズ/ボーンナムという、どこかで聞いたような名前の4人組アンデッドが繰り出す血管針攻撃をストレイツォが難なく撃破するシーン。
第一幕に関しては、不満の方が大きかった。全てに分かりやすいカリカチュアが施されていて、それが逆に底の浅さにつながっているように感じられたのだ。
そう言えば、最近 料理漫画ってあまり聞かないな。味平やクッキングパパやミスター味っ子、美味しんぼを経て、ある程度やり尽くしちゃったのかな。孤独のグルメは作る方じゃないしな。馬鹿馬鹿しいバトル形式の料理漫画が見たい。
超人的なスパイなのに、何故か女心の読み方だけは微妙にズレているところが、男にとっても女にとっても胸キュンなロイドさんの魅力だね(*´д`*)
ところでMåneskinというのは、(何故かイタリア語ではなく)デンマーク語で「月光」という意味だということを、今になってやっと知った。
そしてどこまでも「私漫画」に徹することで、本作は逆に強靱な普遍性を帯びてくる。作られた物語ではない、彼女の悔悟に満ちた思いが直球で語られることで、誰の心にもある、そして普段は蓋をしている思いと共振することになる。
次とても疲れたので、木ノ下歌舞伎も六本木アートナイトも書く気力が起きない。
明日は、昼に下北沢で喜昇倶楽部公演『其の女~渋谷はるか一人芝居~』。それから高幡不動に移動して境内を散策した後、平原演劇祭。
危うく録画したまま見ずに終わるパターンに陥りかけた『その女、ジルバ』を2回分見た。やはりブラジル移民の話はこんな形で片づけられてしまうのかという感じだが、あの壮大な大河ドラマをテレビの深夜ドラマ枠に求めても無駄なので仕方ない。そちらを知りたい方は、騙されたと思って原作漫画を!
アイリさんが見始めたら、もう上演は決定事項ですねw>ボインゴ編
#平原演劇祭 https://t.co/mpGAeny0Xh
この先生が直面した倫理的な葛藤と、自らに科した使命を果たす意志の強固さは、ブラックジャックを超えたものだろう。 https://t.co/QKdoyPR4Ih
そうなのよ、本当にそうなのよ。舞台を見ていて俳優の演技の何に下手さを感じるかって、まさにこういうことなのよ。この作者、本当に演技というものをよく理解している。いや、ヤバいよ。この漫画、本当にハマるわ。 #推しの子 https://t.co/yhw6RyIOhz