ナミとアーロンの約束、なんかも典型例。
逆に言うと、ルフィが最終的に暴力でぶっ飛ばし、相手の信念をぶち折るためには「コイツとまともな話し合いは不可能」である前提が必要。
だから「ONE PIECEの敵は他者を騙す」傾向が非常に強い。 https://t.co/Lpg7RkM5os
ONE PIECEの悪役に「騙す」性質が強い話。例えばカイドウが約束を守る人物だったら、嫌な結末ではあるが一応ながらワノ国は平穏を取り戻せただろう。
しかし約束は無視された。
このような相手とは「話し合い」で解決出来ないので「暴力で対抗する」しかなくなる。 https://t.co/YnDX7UMu9V
これも恐らくだけど、シャンクスはロジャー海賊団の解散によって「その後の縄張り」がどうなったかも見てきたんじゃないかなぁ。
傘下もかなり戦闘向きじゃなく、白ひげの死後みたいに荒れてた可能性も高い訳で、改めて一から平定して守るような事があっても不思議じゃない。
#今週のワンピ https://t.co/njKlpt1SVQ
追撃も恐らく「まぁ強者なら生き残れるだろ」(ルフィの舎弟だから温情込み)くらいの感じが大海賊感強い。
赤髪海賊団、ヒグマにもそうだったように基本的にお人好しなんだけどシビアなとこは徹底してシビアなのよね。
#今週のワンピ https://t.co/5MjA0HT9W8
『HUNTER×HUNTER』が凄く巧みなのは、蟻編だと本来過程を重視するゴンが、目的に囚われ最終的に「目的のために過程を無理やりすっ飛ばす」反則技を出したのと入れ替わるように
「最強キャラが目的を放り投げ過程で出会った大切な人と満足して息絶える」
という逆転構造にしてみせた事。
旅団に関しても本来クロロは「個人よりシステム」を重視し、
クラピカが「使命より仲間を取る」のを弱点としてるんだけど、パクノダが「システムよりクロロを取る」人間なのには気付けていない。
ただ最新刊でパクノダは最初からクロロを重視してるのが判明したので、それを踏まえると判断が難しくなる https://t.co/szRfKuliMt
HUNTER×HUNTERの基本には恐らくこの価値観(目的より過程・過程で得たものを重視する)があって、目的のために過程を選ばないのはネガティブに描写されやすい。
なのでツェリに友人が居る描写はその「揺らぎ」に関する重要な要素になり得る。
逆に旅団の現状は目的が先行しているのでかなり危険。 https://t.co/nb8cBjHCay
やっぱこのくだり好き。
「ついスイーツを買い食いしちゃう」キラキラになり得るエピソードなんだけど、
間違った客観視で「いつものドカ食い」に繋がる不安を抱き、
紙を畳むことで「一口サイズだから普通の範疇である」の自己欺瞞で二重に客観を間違えさせ狂気を際立たせる芸術的描写。 https://t.co/4ZoAj57Xhf
『見えないばけもの』
職場の関係を拒絶してきた名端が「気は晴れない」とか、まるで自分がカジさんの理解者かのように振る舞うムーブは結構エグい。
作中の流れ的に実際望んでなかった可能性はあるし、名端がカケルに行って欲しくないだけの方便だったとも読めるけど。
https://t.co/dYwQydJhCB
これやっぱゲイを示唆した描写と考えるのが妥当だよなぁ。
それにしたって気落ちした同僚を励ますために離席したことへの反応と考えれば、やや過敏にも思えるが。 https://t.co/C22H4hihw7
「休日、店先のアップルパイに誘引されてつい食べちゃう」だけだったらむしろ"キラキラ"要素っぽいのに日頃の生活習慣によって判定側がバグってるの、業が深い。 https://t.co/4ZoAj57Xhf
個人的な白眉はライアン自身より、彼女のシーンで、短いコマだけど彼女がライアンと非常に相似した立場であったことを示唆してる。
「天を夢見て」
https://t.co/V3CVVkvRtk https://t.co/fhVIFfQnlI