昨日発売のフォアミセス1月号でおすすめの本を紹介するリレーエッセイマンガを描いてます。お手に取ってみてください。オカヤイヅミさんから受け取ったバトン、次は安永知澄さんにお渡ししました。
早いもので『フロイトの燃える少年の夢』刊行から1か月。ほんと早いなあ。まだまだよろしくね。「小説内の夢のシーンのコミカライズ」という前代未聞のマンガです。電子書籍もあるよ。この冬みんなで悪夢を見よう。
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石山さやかさん「小さくなる話」は小さくなってしまっていた女性の話で、コロナ禍の状況を描いたということを知って「元の世界に戻ることは難しいかもしれない」という気持ちと、それでも前向きに生きていこうとする風通しのよさとを感じて、僕自身の実感と近くて読んでいて心強い気持ちになる。
「過去というものは、とても慰めになる」とミメンは言った。「未来がなにも与えてくれないときには」