うぐいす祥子「フロイトシュテインの双子」
序盤は双子の実験台に過ぎない主人公が中盤は彼のホムンクルスの酸素供給弁を平然と閉じ双子を動転させ,終盤は未来からの刺客ロボに襲われる彼を双子が助け,彼は双子の無事を確認後ハグし耳元で感謝の言葉を囁き双子が赤面し3者の距離感が零となる構成に涙。
御本人は「自分は人間だ」と言い張っておられますがね。
#ロボットが時代遅れとか言われてるからカッコいいロボット晒そうぜ
フォローさせていただいた方々の数が24人となり,今朝自分のツイッターを眺め,人類補完計画と言うよりも,ゾーリンブリッツ中尉の気持ちの一端が理解出来た様な錯覚を起こしています。
花輪和一「刑務所の中」
筆者をアルフォートと安コーラ無しでは映画が観られない体にした「にくいひと」。2級模範囚は2ヶ月に1度,1級模範囚は月に1度,アルフォートを食いつつ安コーラを飲みつつ,映画が観られるのだ。2002年に崔洋一監督により映画化された。しかし花輪先生,本人役が山崎努さんですか。
そんなん,この人の笑顔しか思い浮かばなかった。
#これを見た人はとびきりな笑顔の写真を貼れ
今回の感想を書くに当たり,何らかの記憶の引っ掛かりを感じていたが,入浴中に思い出した。小さなエウレカに過ぎないが,今回の山田は本気で市川を誘惑していたんだ。
#僕ヤバ
邦キチ4巻
部長は邦キチの長所を何でも好きになれる「好き」の強さと言い,その長所が失われる位なら誰の影響も受けるなと望み,邦キチは部長の長所を自分の話を聞いてくれる所と言い,その部長らしさが変わらない事を望む。前者はエゴから,後者は敬愛の念から「そのままでいて欲しい」と同じ願いを望む。
長谷川哲也先生の「ナポレオン」でアルプス越えの際,恋に悩む登山道案内の少年とナポレオンの遣り取りがいい。仕事に命を懸ける少年を男認定した彼は「恋にも命を懸けろ」と言い「男の人生に後悔は不要だ」と助言する。自分が何らかの決断を迫られた際,後悔の無い選択を心掛ける様になった所以である。