木根さんの1人でキネマ
のゾンビ映画回の「彼女の恋したゾンビ映画は極一部の良作を除けば,その殆どがゴミだったのです」は伊東美和氏の「ゾンビ映画大事典」前書の「それもその筈,ゾンビ映画の大半は,紛れもないゴミだったのだ」の流用。ファンが「ゾンビ映画大事典」を読んでない訳無いだろ…安直…!
#いいねの数だけ好きな漫画を言う見た人もやりませんか
19.燃えよペン 島本和彦
「炎の転校生」以降,自分の進路を模索された結果,自身を描く事に活路を見出された傑作。小学館版は先生が打った句読点の他に編集が勝手に打った句読点が混ざる。漫画家の創作物を何だと思ってる。断然竹書房版を推す。
漫画のたった一コマのたった一つの台詞が世界観を構築する場合がある。横山光輝先生の「マーズ」で神体名と操縦者名との関係において第ニ神体スフィンクスの操縦者が「こちらはミロだ」と名乗った事により「自分で名乗らない限り操縦者名=神体名とは限らない」との世界観が構築されたのである。
「マーズ」で監視者が人類の虐殺の歴史を語る場面で単行本は雑誌より具体的に表現する気概があった。文庫は論外。雑誌掲載時「ユダヤ人虐殺事件」「南京事件」「ベトナム戦争のソンミ村事件」単行本掲載時「ドイツ軍のユダヤ人虐殺事件」「日本人の中国人虐殺事件」「ベトナム戦争のソンミ村虐殺事件」
#あのときSNSがあったらどれだけ荒れたのか総選挙
横山光輝先生の漫画「マーズ」を原作とするアニメ「六神合体ゴッドマーズ」では六神体がスーパー戦隊ロボの様に合体し、正義と地球を守る為に戦うと知ったときの驚きを「ラーの監視者」で表現すると以下の通りとなる。
LDが日常の光景として描かれた作品に,やまむらはじめ先生の「肩幅の未来」があり,LD屋で購入した復刻版を彼氏への誕生日プレゼントとして贈り,返礼は洋服?程度。LDデッキなる呼称,LDデッキ買い替えがバイトで可能,LD,LDデッキの形状,LD出し入れの際発する音等々LDに関する情報に満ちた貴重な作品です。
平野耕太氏の「ドリフターズ」単行本派の方に単行本化される予定がないと思われる記事を順次紹介します。基本おわびマンガでルークとヤンのいつものアレです。今回はここまで。