『恐怖の足跡』は1962年に米国で公開、日本への伝播はビデオが普及し海外からマニアが取り寄せた80年代以降のことらしい。
このF先生の
「ん、今なにか世界が変わったような」
の表現、
『気楽に殺ろうよ』(1972)
『あいつのタイムマシン』(1979)
の間に先生が観た説は…ちょっと無理があるかな
早稲田松竹『恐怖の足跡』
面白かったのは漫画表現でいう↓コレ、をやっていた場面ですね…
今でこそ
「自分でも気づかぬうち、世界の境界線を越えて別の霊的なチャンネルに入っちゃった」
など現象を説明し理解するSF語彙は豊富にあるけど、
1962年当時であれを画面演出だけで分からせるのは、凄い。
超人はやがては我々に迫る脅威となり得る種であることがわかった、
故にこのカピラリア光線照射によって滅ぼさねばならない。
だが慈悲の神、いやここでの呼び名に倣ってザ・マンと呼ぼう、
超人たちの中に入って暮らすうちに
そんなに超人が好きになったのか、ザ・マン…
『シン・キン肉マン』より
たくさんたくさんそこで語られたことであろうお話を、
読者観客はおおよそ知ってはいるのでその内容が想像できるお話を、
言葉にしては敢えて書かないから想像による無限の感慨をこちらで委ねられる演出。
いいですよね
フィーナは長谷川サンの正体を薄々察しても触れてはいけないことを悟っていたようだったが、
あの騒ぎでとうとう隠しきれなくなってしまえば二択を迫られた長谷川は鶴見篤四郎としての野心の道を選ぶ他なく、
敢えて迷わず銃弾を放ち退路を断って是が非でも進む決意に自らを投じた。
撃ったのは鶴見説
「新文芸坐、これよりリニューアルオープンです…!」
オー
ワーワー
ワーワー
オーオー
「なにを見てるの?」
「新文芸坐先代スクリーンちゃんのかけら。
あたし一生忘れないわ。」
「ぼくだって。」
F先生は僕らに教訓を伝えたいというより、
のび太の孤独をただとにかく執拗に描きたい、
せっかくなのでもっと加筆して、
だっておもしろいんですもの~
というふうに感じる。
だっておもしろいんですもの!
だいたい歩いてたらいきなりバットで殴られたりとかのび太側に基本悪気ないんだよねこの話
F先生の自伝マンガでおなじみ
「ポロンちゃん」
に続いて、
今度はA先生の自伝マンガにも出てきた
「金魚のちょうちん」が
ケンエレファントのガチャマスコットで!
これは偶然なのか???
藤子ファンとしてはぜひ揃えて並べたいアイテム https://t.co/4LEuDqEenT