→水木しげるの短編『サイボーグ』(1960)には使われてない。石森章太郎の『サイボーグ009』(1964)にはほんの少しだけ。やはりちょっとアナクロな「改造人間」って言葉は(実写の)仮面ライダーがぴったり合うなあ。
水木しげるの「サイボーグ」(1960)とそのリメイク作『ベーレンホイターの女』(1970)を読み比べる。科学の名の下に人間性を奪われる恐怖と悲しみを直球で描く『サイボーグ』の方が上出来だと思ってたけど改めて読んで。『ベーレン』の果てしなく風呂敷のでかい虚無なオチも良いなあ、と感じ入る。
成吉思汗のタレのラベルに原作のこのコマ使ってほしい。 https://t.co/i58uvZgZVi
横山光輝作品の電子版がいろいろ発売!を祝ってサリーちゃんとよっちゃん(顔が原作版)の「チラ」。「モロ」かな。アトムのウランと一緒でエロではない。
「小学五年生」昭和10年付録。大きく『どんちび大将』とあるけど他にも漫画、滑稽小説と盛りだくさん。いきなり吹き出しに蔵書印が押してあって驚きますが、垢抜けてかわいい描線は阪本牙城をちょいとラフにした感じ。牧歌的な冒頭から某国のスパイ騒動に。(結局勘違いでしたオチ)→
いきなり始まるロボット漫画『赤銅(あかがね)怪タンク』。漫画的にロボットの表情が変わったりしないのがこの時代ぽい渋さ。→